紺野昌彦オフィシャルブログ・絶えまない変化の先に

HSBC口座の中でもスグレモノ機能の一つがグローバルトランスファーという機能です。

HSBCで口座開設の際に必ずネットバンキングを申し込む事が必須となります。
HSBCのインターネットバンキングのサイト上でグローバルビューの設定を行うことで、例えば自分のHSBC香港の口座と香港やシンガポールなどのHSBCの他行の自分の所持口座とをつなげることができる優れものなのです。

またこのグローバルトランスファーは、ネットで簡単に瞬間的に送金できるので、スピーディーで非常に便利なのです。
また為替手数料もかなり一般のエクスチェンジや空港などより格段に安価なので、一定額を海外銀行に送金する時にはありがたい存在だったりします。すなわち非常に安くて便利という仕組みです。

理想は皆さんが行動する国や地域でそれぞれHSBCの支店で口座開設をすることをお勧めします。

自分の口座同士の送金は、ログインしたHSBC口座のサイト内の左側にあるGo To Global Viewをクリックしてグローバルトランスファーのページに行きます。そうするとグローバルビューに登録されている各国の口座が出てくるという感じです。

英語表示なので慣れるまでは面倒ですが、慣れてしまえばそれほどでもないでしょう。

サイト内のグローバルトランスファーをクリックすると送金したい口座を選択できるのですが、これが国をまたいでもOKなのもHSBCの特徴です。ようするに同じHSBCで口座を持っているどこの国の口座から、どこの国の口座に送金するかを選択することができる。その後は使用する通貨や金額をＷｅｂ上で選択してから送金をクリック。

マルチカレンシー口座なので複数通貨の預金保有ができるので、USドル、HKD、タイバーツなど必要な通貨で送金できます。
※ただし台湾HSBCはグローバルトランスファーは使えません。（中国メインランドの全支店使用できるかは不明です）
送金手数料もかからず非常にうれしいところですね。

ただそんなHSBCの口座開設も日増しに厳しくなっているので要注意。
特に法人開設と法人口座はほぼ無理？というくらい厳しくなっているようです※香港域内

時間がかからず手数料も安く、海外送金、通貨の変換とりあえずはなんでも便利でお得なHSBCの口座ですので僕も頑張って使いこなせるようにしていきます。




HSBCとは（ウィキペディアより）
HSBCホールディングス（エイチエスビーシーホールディングス、HSBC Holdings plc）は、イギリス、ロンドン、カナリー・ワーフに本社を置く世界最大級の金融（商業銀行を主体とする）グループである。
1865年に香港で創設された香港上海銀行 (The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited) から発展した。1991年に設立、その名称も香港上海銀行の略称であるHSBCに由来する。イギリスから中華人民共和国への香港返還決定後の中国共産党統治下における政治リスクを懸念し、海外投資を活発化させたのが今日のHSBCグループ形成のきっかけである。ただし、イギリス部門の収益源に占める比率は20%であり、最大の収益源は香港部門の22%となっている。また近年は、HSBCグループによる中華人民共和国への投資も活発化している。
HSBCは「The world's local bank（世界の現地銀行）」をキャッチコピーとして、全世界で数多くの銀行を経営している。全世界の店舗数は2006年末で1万店舗を超えており、時価総額では上位のシティグループの約5千店舗の2倍近くの拠点数を誇る状態である。

HSBC世界本部（ロンドンHSBCタワー）
HSBCホールディングスplcは英国に本部を置き、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、アメリカ大陸、中東、アフリカにまたがる83の国と地域に10,000を超える拠点を擁し、2007年12 月末現在2兆3,540億米ドルの総資産を持つ世界有数の金融グループである。


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