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2013年04月06日

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カンボジアの経済事情

一昨日までカンボジアのプノンペンに滞在しておりました。
ずっと気になっていたカンボジアですが、その近況を見る事が出来ました。ASEAN圏内でも余り目立っていませんが、同じく今後の経済発展が見込まれるカンボジアです。タイでの労働力不足は隣国のカンボジアやラオス、ミャンマーから供給されている事実もありアセアンは既に実体経済では統合させているとも言えます。そんなカンボジアでもビジネス進出の波が押し寄せているのです。
最近では僕のブログでもよく書いていますいますが、ミャンマーが着目されています。
ミャンマーは人口が多くその数6500万人ですが、それに比べるとカンボジアは1800万人と人口規模は3分の1以下です。消費地としては当然ミャンマーの方が大きく、そして労働力の量は圧倒的です。そのような背景から多くの報道はミャンマー一辺倒な傾向ですが、ビジネスとして進出するチャンスは同じくらい豊富な環境がカンボジアにはそろっています。

100%出資で外国法人が設立可能な環境。そして外国人や外国企業が銀行口座を開設るのが安易。そして外貨持ち出し規制が緩い事がカンボジアの特徴でしょうか。特筆することはアジアの多くの国が外貨持ち出し規制が厳しい中、カンボジアは自由です。
またカンボジアも他の国々と同じく経済成長が著しく、ここ10年の平均経済成長率は7%です。

このような経済環境にありながら過剰報道されているミャンマー程、カンボジアは物価、地価の上昇が見られないのも特徴の一つです。もちろんここ数年でかなり上昇をしていいますが、まだ実態経済の範囲内と思われます。ただしプノンペンのコンドミニアム等の外国人に居住に適している不動産は、例外なく平均上昇率以上に上昇しています。
この背景はミャンマーと同じく急激な外国人流入に需要と供給が間に合っていないのが背景にあります。
シェムリアップや、シアヌークビルなどはまだまだ外国人向けコンドミニアムが無く、今後の上昇が加速する事も安易に想定されます。

このような視点から以前よりかなり興味のあったカンボジア、そしてプノンペンの様子を今後ブログで定期的にUPしていきたいと考えています。
詳細情報は今後詳しく書いて行きますね。

カンボジアの経済事情
乾季のカンボジア上空です。そろそろ雨季に入りますが、予想以上にカラっとしています。タイと同じように4月の中旬を境に雨季となりますが、本格的に雨が多くなるのは5月下旬からでしょうか。

カンボジアの経済事情

上空から見えるのは外資系の工場でしょうか。
ここカンボジアは、韓国、中国系の企業の製造工場が多く、タイの60%が日本資本の外国投資環境とはやや異なります。
タイは外国企業の60%が日本資本ですが、カンボジアは1位が韓国で、2位が中国という感じでしょうか。日本企業はまだまだ進出が目立っていません。

カンボジア、プノンペンの街の様子です。
タイのバンコクは人口が登録上約800万人、流入人口を含めると恐らく1200万人くらいの規模はあるいでしょうか。
プノンペンは人口が200万人と言われ、流入人口を合わせても+50万人も満たないでしょうか。

カンボジアの経済事情

カンボジアの経済事情

カンボジアの経済事情

カンボジアの経済事情

カンボジアの経済事情

ASEANの統合前のカンボジアには目が離せません。
安定して争いを好まない穏やかな国カンボジア。近いうちにカンボジアビジネス視察ツアーを開催します。

カンボジア経済の簡単な内訳。
農業(GDPの32.8%)、縫製業(GDPの9.0%)、建設業(GDPの6.1%)、観光業(GDPの4.5%)
GDP
約132億USドル(2011年推定値、IMF資料)
国民1人あたりのGDP
912USドル(2011年推定値、IMF資料)
CPI指数
6.4%(2011年予測値、IMF資料) ←これは注目指数ですね。

カンボジアの貿易総額
(1)輸出 43億USドル
(2)輸入 60億USドル
(2010年、経済財政省(MEF)資料)

カンボジアの貿易内訳
(1)輸出 米国(34.1%)、香港(24.8%)、シンガポール(7.7%)、カナダ(4.9%)、オランダ(4.2%)、[日本(1.6%)]
(2)輸入 中国(24.2%)、タイ(14.1%)、香港(11.3%)、ベトナム(9.9%)、台湾(9.7%)、[日本(3.2%)]
(2010年、商業省資料)


ミャンマー外国投資法の和訳文章 →  ミャンマー外国投資法の和訳文


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