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2015年01月14日

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日本のカンボジアのビジネス入国者数は6位

世界の流動人口は途上国の経済興隆で増加中ですが、逆に先進国からもこれら新興国のビジネスチャンスと捉えて同時に入国者が増加しています。
面白いカンボジアでの入国者数の数値が手に入りましたので簡単にまとめてみると、日本は第6位。ちなみに7位はアメリカ。
ASEAN統合前の東南アジア域内の増加傾向とそれ以外からの入国者を見ていると実に面白いです。
2014年の9月現在のカンボジア政府観光省の公式データによりますと、入域者のトップはダントツでお隣のベトナム。
2014年の9月現在でベトナムは約644000人。2位は中国の約407000人。3位は韓国約317000人、4位はラオスの約307000人、5位はタイの183000人、6位は日本は約161000人、7位はアメリカの約136000人、8位はフランスの102000人、9位はマレーシアの102000人、10位がイギリスの96000人

シェアはベトナムが19.8%でトップ。ちなみに日本は5%。

プノンペン空港からの入国者合計は 2013年約60万人 ⇒ 2014年約66万人
シェムリアップ空港からの入国者合計 2013年約83万人 ⇒ 2014年約97万人
陸路からの入国者合計          2013年約161万人 ⇒ 2014年156万人
船舶入国者合計             2013年5.1万人 ⇒ 2014年6.6万人

これはイミグレーション通過量の公式数字からですが、この中で面白い数字が、ビジネスビザの取得者数です。
現在日本人の在留者数は推定で3500人から4000人くらいと言われていますが、カンボジア各地のイミグレーションで発給された日本人へのビジネスビザの

カンボジアでのビジネスビザの発給国ランキング
数は約2014年の9月現在で17000人となっています。この順位は6位でシェアは5.6%
この数字は前年日よりマイナス6.4%のダウンとなり現時点で日本人のビジネスビザ発給数は2013年がピークとなっています。
ちなみに1位ベトナム、2位中国、3位ラオス、4位タイ、5位韓国、6位日本、7位オーストラリア、8位マレーシア、9位アメリカ、10位台湾。

大半の国がイミグレ通過数と比例しますが、一部で順位が変わっているのも面白い特徴でしょうか、10位外だった台湾がランクインしています。
またベトナム、ラオス、タイの隣国のうちベトナム、ラオスは共産国家なので、自由国家であるカンボジアへビジネスチャンスを求めて流れている傾向なのかもしれません。

もちろん後半はビジネスビザの統計ですが、数日という短期間の滞在で取得されている方もおおいでしょうし、ビジネスマルチプルビザで長期滞在の方もいらっしゃるでしょう。直接の長期滞在とは限りませんが、日本の外務省もそろそろ新しいカンボジア在留者数の統計も出ることでしょうからこれらの数字の比較でまたどのような傾向が見られるかが楽しみです。

数日中にこれらの数字はチャートにして出し直してみます。

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