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2015年01月12日

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日本は東アジア経済の3分の2を占める圧倒的経済大国

ASEAN経済の発展が目まぐるしい中、僕はタイやカンボジアに生活の拠点をおいています。
東南アジアの躍動は日々変化するのを肌で感じれるくらいのスピード感です。
外から見る日本の島国としての経済発展は、グローバル経済の中でガラパゴス化や排他的、そして保守的な傾向がどこよりも強く感じてしまいます。
もちろんそれには様々な問題ありそう簡単なものでもないのでしょうが。。
日本が失われた20年と呼ばれる経済低迷期が続いた間は、東アジア経済、東南アジア経済において日本の存在感が収縮していく中、現在の一時的な日本の助成金、株高好景気で海外進出企業の後押しにもなり、存在感がやや回復傾向にも感じます。

そんな中、飲食企業を始め、所得額が上昇中の東南アジアに積極進出しているのが目立っていて喜ばしい限りでもあります。
アジア全体で圧倒的な経済規模を維持しつつある日本経済にとってもグローバル経済の一体化にいち早く取り組み安定化に取り組むべきだとよく感じていますが、日本の構造はそんな簡単でもないようで。。

現在世界的な経済枠組みは変わりつつあります。
FTA(自由貿易協定)やTPPなどのような関税撤廃による国際経済のさらなるグローバル化がその枠組み変化の最たるところでしょう。
日本国内の構造は、かつて国際競争力のある産業の自動や船舶、家電など一部産業セクターが牽引している状況だたのが伺えます。付帯す下請けその他産業は直接海外とのチャネルがなく、接点もなく自社の製品が世界経済に流通している一部部品と知る由もない町工場もあったでしょう。

このように世界ブラントとして世界に羽ばたき日本経済を牽引し外貨準備高を獲得する構造と、国内において保護を受けながら非効率な富の分配を受領する構造が根強く今も続いている環境が、一定の規模で残っているのも事実でしょう。

もちろん伝統産業、農業など多岐の部分で大切なものもあるでしょう。

ただ日本国内で大きく世界マーケットを獲得しているシェアを持つ産業構造が今後の日本経済と今後さらなるグローバル経済の加速の中で牽引役となるのも事実で、ここからの派生産業構造が国内においても一定の規模となるでしょう。
そこからの税収での富の配分でもあるところが、FTAやTPPなどの反対勢力であるのも歪にも感じたりします。

そのような保守層がうずめく中からでも、競争力のある経営資源は、組織という枠組みも、国という枠組みも超えて自らの価値を最大化できる場所を求めて動くようになっているのもグローバル経済のもうひとつの特徴なのかもしれません。
日本の経済力は東アジアの3分の2を誇ります。その経済活動の中、人口減少、少子高齢化、空き家率上場、食料自給率の低迷と大きな問題は書き出したらキリがないくらい多いでしょう。
そんな中、競争力を得て、新たな枠組みに対応できる環境作りのほうが、反対より先のようにも感じます。
個人的には税金を使う場所ではないように感じて(汗
基本リバタリアンなので。。

新たな枠組みとして動きつつある経済の流れ、そしてグローバル化は止まることはないでしょう。
海外での成功事例が国内でも多く聞こえるようになり、IT化による情報量の豊富さは今後さらに加速をかけるでしょう。
それは東南アジアをはじめとする海外でも同じことでしょう。
多くのアジアの人たちが豊かになり日本を訪れています。そこで新たな交流も図られるでしょう。消費もインバウンド増で上向きです。そこでの消費は日本に輸出を拡大する発展途上国は、さらに豊かになり、日本にとっても魅力的な市場として成長する。
いいサイクルと思うのですが、日本の戦後の経済構造でもある旧世代の構造がいち早く世界経済としての枠組みに耐えれる、そして競争力を持つ環境が生まれてくれることを望むばかりです。

これが国の安定、地域の安定、そして経済の発展には欠かせないと感じた今日このごろです。

紺野昌彦

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