2014年02月04日
中国の海外進出の規模とスピード
カンボジア滞在中ですが、今回は過去最長の1ヶ月オーバーです。
マルチプルビザがあるので滞在日数を考えずに滞在できるのが嬉しい限りです。
そんなカンボジアは日系企業の進出ラッシュですが、ラッシュなのはなにも日本だけではありません。恐るべき速度で進出しているのが中国企業だったりするのです。
マルチプルビザがあるので滞在日数を考えずに滞在できるのが嬉しい限りです。
そんなカンボジアは日系企業の進出ラッシュですが、ラッシュなのはなにも日本だけではありません。恐るべき速度で進出しているのが中国企業だったりするのです。
カンボジアには近年大型の工業団地ができつつあります。日系企業の多くあつまる日本のODAによる工業団地や、中国系、韓国系と様々です。
お隣タイの工業団地には日系企業の産業蓄積がトップで、1つの大型工業団地のうち実に70%くらいなどは珍しくもありません。
これらは80年代からの進出による蓄積であり、その頃はアジア圏の国で海外進出ができるレベルの工業先進国は日本のみだったのと、当時のカンボジアは内戦中、そしてミャンマーは軍事政権下で経済制裁の最中という国際情勢もあるからです。
そしてGDP世界第2位だった日本は中国に抜かれ3位に転落し、失われた20年と呼ばれる経済未成長期間を迎えました。
その間に、中国、台湾、韓国が成長を続け新興国では、これら3カ国の進出が目まぐるしいというわけです。
当然ながら中国では国内の人件費高騰、地価の上昇などから安価な労働力のある東南アジアに生産拠点をシフトさせるのは当然だったりもします。80年代後半からの日本の円高、人件費高騰、地価の高騰などによる企業の流出がこれにあたる感じでしょう。
ここで考えないといけない一つ目は中国の規模です。
中国は13億人人口で単純に日本の12倍あります。産業の数も零細企業を含めるとそれに比例する数になるでしょう。
単純計算で同じ1年で日本企業が10社進出するのに対して、中国では100社規模だったりするわけです。
カンボジア滞在で時折港町シアヌークビルに足を伸ばすのですが、日本の工業団地の敷地面積と、中国の工業団地の敷地面積はほぼ10倍は違います。もちろん日本のほうが狭いのです。
昨年に訪れたシアヌークビルの中国工業団地にはまだ10社程度だったのですが、今回の訪問ではおそらく30社くらいには増えた感を感じました。もちろん現在建設中のものを合わせるとその数はもっと多いでしょう。
さらにもう少し内陸部にはもう一つ巨大な工業団地が造成中でした。
その間に日本のシアヌークビル工業団地には1社が創業を始め、1社が建設がスタートするかどうか?のペースなのです。
シアヌークビル空港には早ければ今年中に中国南方航空、アシアナ航空などが就航予定のようです。
当然ながらこの規模での企業進出だど、管理する中国、韓国人は数千人はすぐでしょうし、さらにはその家族や下請けの事業者などを考えれば×3倍くらいにもなるでしょう。
ですがこれらは日本の進出の遅さをふフットワークの重さはさる事ながら、昨年より始まっている日系飲食店郡の巨大マーケットにもなる層ですので、あながち悪いことでもないわけです。
食の安全とクオリティーは日本が以前NO1なのです。
もちろんプノンペン郊外にも日系工業団地はあります、その分譲地はほぼ埋まりました。
あとは徐々に立ち上がるのを待つのみです。またプノンペンに日本人学校も開設される準備が始まりつつあります。これらは企業進出の際に単身赴任者だけではなく、家族も来られるので、日本人の増加も期待できるでしょう。
ブログでは書けない、東南アジアの経済・ビジネス情報メールマガジン!!必見です!!
ブログは個人的な思いや考えを書いているに過ぎません。
さらなる詳しい情報、方法、テクニックなどまでの情報が欲しい方はこちら☆
絶えまない変化の先に
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ブログランキングクリックご協力ください
バンコク不動産
タイ不動産
バンコク不動産購入
カンボジア進出
カンボジア起業
パタヤ不動産
ジョホールバル不動産
ミャンマービジネスレポート・ミャンマー経済は軍閥から財閥へ。
ミャンマー・ヤンゴン不動産、サービスアパートメント情報
ミャンマー不動産
カンボジアコンドミニアム
カンボジアコンドミニアム購入方法
カンボジア法人設立
カンボジア進出
カンボジア進出のヒント(シアヌークビル編)
カンボジア進出のヒント(プノンペン編)
カンボジア不動産
過去ブログ選挙プランナー
選挙WEB選挙プランナー
参考になった方は「いいね」「シェア」よろしくお願いいたします。
お隣タイの工業団地には日系企業の産業蓄積がトップで、1つの大型工業団地のうち実に70%くらいなどは珍しくもありません。
これらは80年代からの進出による蓄積であり、その頃はアジア圏の国で海外進出ができるレベルの工業先進国は日本のみだったのと、当時のカンボジアは内戦中、そしてミャンマーは軍事政権下で経済制裁の最中という国際情勢もあるからです。
そしてGDP世界第2位だった日本は中国に抜かれ3位に転落し、失われた20年と呼ばれる経済未成長期間を迎えました。
その間に、中国、台湾、韓国が成長を続け新興国では、これら3カ国の進出が目まぐるしいというわけです。
当然ながら中国では国内の人件費高騰、地価の上昇などから安価な労働力のある東南アジアに生産拠点をシフトさせるのは当然だったりもします。80年代後半からの日本の円高、人件費高騰、地価の高騰などによる企業の流出がこれにあたる感じでしょう。
ここで考えないといけない一つ目は中国の規模です。
中国は13億人人口で単純に日本の12倍あります。産業の数も零細企業を含めるとそれに比例する数になるでしょう。
単純計算で同じ1年で日本企業が10社進出するのに対して、中国では100社規模だったりするわけです。
カンボジア滞在で時折港町シアヌークビルに足を伸ばすのですが、日本の工業団地の敷地面積と、中国の工業団地の敷地面積はほぼ10倍は違います。もちろん日本のほうが狭いのです。
昨年に訪れたシアヌークビルの中国工業団地にはまだ10社程度だったのですが、今回の訪問ではおそらく30社くらいには増えた感を感じました。もちろん現在建設中のものを合わせるとその数はもっと多いでしょう。
さらにもう少し内陸部にはもう一つ巨大な工業団地が造成中でした。
その間に日本のシアヌークビル工業団地には1社が創業を始め、1社が建設がスタートするかどうか?のペースなのです。
シアヌークビル空港には早ければ今年中に中国南方航空、アシアナ航空などが就航予定のようです。
当然ながらこの規模での企業進出だど、管理する中国、韓国人は数千人はすぐでしょうし、さらにはその家族や下請けの事業者などを考えれば×3倍くらいにもなるでしょう。
ですがこれらは日本の進出の遅さをふフットワークの重さはさる事ながら、昨年より始まっている日系飲食店郡の巨大マーケットにもなる層ですので、あながち悪いことでもないわけです。
食の安全とクオリティーは日本が以前NO1なのです。
もちろんプノンペン郊外にも日系工業団地はあります、その分譲地はほぼ埋まりました。
あとは徐々に立ち上がるのを待つのみです。またプノンペンに日本人学校も開設される準備が始まりつつあります。これらは企業進出の際に単身赴任者だけではなく、家族も来られるので、日本人の増加も期待できるでしょう。
ブログでは書けない、東南アジアの経済・ビジネス情報メールマガジン!!必見です!!
ブログは個人的な思いや考えを書いているに過ぎません。
さらなる詳しい情報、方法、テクニックなどまでの情報が欲しい方はこちら☆
☆参考になったなと思った方はクリックください☆
絶えまない変化の先に
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ブログランキングクリックご協力ください
バンコク不動産
タイ不動産
バンコク不動産購入
カンボジア進出
カンボジア起業
パタヤ不動産
ジョホールバル不動産
ミャンマービジネスレポート・ミャンマー経済は軍閥から財閥へ。
ミャンマー・ヤンゴン不動産、サービスアパートメント情報
ミャンマー不動産
カンボジアコンドミニアム
カンボジアコンドミニアム購入方法
カンボジア法人設立
カンボジア進出
カンボジア進出のヒント(シアヌークビル編)
カンボジア進出のヒント(プノンペン編)
カンボジア不動産
過去ブログ選挙プランナー
選挙WEB選挙プランナー
参考になった方は「いいね」「シェア」よろしくお願いいたします。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントを書く