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2012年12月31日

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新興国の発展と観光地の変化

現在タイのバンコクに滞在しています。
今日でちょうど10日目です。
今年は海外での活動が多かったので、締めくくりは海外でとこのまま新年を迎えようかと考えています。
海外へ行き出したのは、10代のころからなので、かれこれ20年以上?は見て来ましたが改めて考えて見ると環境も大きく変わりましたね。
日本が失われた20年という長期の経済低空飛行の間に多くの新興国が発展を遂げ、世界の移動人口が飛躍的に増加しました。
たとえば日本からタイの観光客は年間100万人でダントツのトップだったはずですが。。
15年間くらい伸びもせず減少もせずに。。
今年は少し伸びたようですが、120万人くらいだったと思います。失われた20年の結果というか、所得の増加もあまりなく、グローバル化も進んでいない証拠かもしれません。



タイのケース
それに比べて中国からのタイへの入域観光客は、急増中で日本からの観光客を抜きました。日本からは今年の夏で120万人だったとか。今年度で200万人は軽く突破で250万人ちょっと。
一昔前によく見かけたのは海外の観光地の日本語の看板です。「いらっしゃいませ」など。
街中で声をかけれられるのも「安い」「何処行くの」「あなた何いる?」など日本語で声をかけられるケースが非常に多かったのですが、ここ1、2年くらいは、「ニーハオ」とか中国語で声をかけられるのが半分以上で。。
よこのタイ人がおそらくタイ語で「こいつは日本人だぞ」などという会話をしている様子が伺えます。
街中の看板も日本語より中国語やロシア語が多くなっている感じで、順番も日本語が一番下になってたりも。。

沖縄のケース
沖縄もここ数年では中国からの入域観光客が増加しています。
前年比の5倍とも10倍とも。。尖閣の問題で少し下火になっていましたが、最近ようやく東方航空のフライトが回復し徐々にその観光客の数も改復しつつあります。
中国東方航空は、2、3年前は週3便だった沖縄線が、今では14便に増便していますし、エアチャイナ、春秋航空なども就航。

沖縄では数年前にはほとんど見られなかった中国語での看板やメニューも少しずつ増えています。
那覇空港の国際線ターミナルも大半の人が中国語で対応可能ですし、県内の観光地も中国語の表示も増えました。
これは沖縄に限らず全国的、全世界的な傾向でしょう。

マーケットに反応して大きく変化する。
これらは今後伸びが予想される市場に反応している自然現象なのです。

アジアではお得意様が「日本人」から「中国人」に変わる日も近いかもしれません。

世界の流動人口(移動人口)は当然ながら超増加傾向。
世界の情報のIT化、経済のグローバル化、LCCの増加、など多くの理由はありますが、ある意味では当然の事なのかもしれません。

1960年→7000万人 2000年1億7千万人 → 2012年(予想)2億5千万人

これくらいの人数が世界を移動しています。
観光、ビジネスなど全てを含む数字です。

当然ながらマーケットとして魅力のない国は、減少傾向になり、魅力のあるところは増加傾向になるでしょう。
産業だけではなく、自然、文化、気候と色々な要素がそれにはプラスされるのです。
いわゆる自然な流れ。

日本が失われた20年の間に新興国は経済発展を遂げ、さらに日本より早い速度でグローバル化が進んでいます。

新興国の発展と観光地の変化

冒頭に書いたように現在タイのバンコクからなのですが、正月前の外の通りは、アジア中から、世界中からの人でごった返しています。それも物凄い数の人です。
観光客が多い通りではタイ人より外国人の方が断然多い。
これぞ国際都市でしょうし、観光が産業である立派な根拠です。

今後の中国人流動人口の行方
中国の中間層と言われる5000~3万5000ドルの所得層は、2020年には、9億7千万人になる見込みで、これに対し富裕層(3万5000ドル以上の所得者)は2000万人から1億2600万人までと6倍へと増加が見込まれている背景も忘れては行けません。
現在の約5倍くらいの数の中国人が、海外へ観光やビジネスで流れです可能性があるのです。
もちろんマーケットとして捉えないとも行けませんし、日本のブランドの陰りも心配しなければいけません。それを作り上げるのは日本人の国際的なあらゆる活動であって、国内でのアジテーションではありません。

僕がやっている海外ビジネスでの海外投資や、企業進出は実はそんな思いも秘められているのです。
今年も残すところあと1日になりました☆今年も総集編のブログが書けるかな??

駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございます☆

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Posted by cyborg-z at 00:57│Comments(0)沖縄のポテンシャル
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