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2013年02月14日

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年商1億円の壁

僕が自営業を始めてからかれこれ述べで15年くらいになります。
17歳から1年間、会社を始めて挫折して、会社員を3年くらいして脱サラし、再び起業してから2年後に休業し、またサラリーマンを4年してからまた起業と、思考錯誤の中様々なビジネスをしてきましたが、ここで超えれなかったのが、売上1億円という壁。
複数の事業に携わりながらという環境でしたので、連結決算でも僕の中ではなかなか超える事が難しい数字でした。
そして僕のビジネスでは大きな特徴もあるのです。今回はそんなお話です。
僕のビジネスの特徴その1(あくまでも個人の理念で、個人の思いです)
僕は自己資本率が、必ず50%未満。
100%自己資本の会社は作った事がありません。
現在日本国内の法人で資本率が一番高い会社でも30%だったりします。

高い自己資本率は、中小零細企業の成長時のコーポレートガバナンスでは実は必須だったりしますが、僕はなぜかそれがイヤ。
支配率が高く、公益性が低く感じるからが一番の理由でしょうか。
どれだけ社会性が高い理念を言っても、一番利益が還元されるので、己の利益のために頑張っていると感じられたり、またそのように自分で感じるのもやや嫌悪感を感じたりもするからです。
逆に言えば、自己資本率が低いから、頑張れるという側面も。

現在の僕の携わる会社の資本率は、ほとんどが60%以上が沖縄県の資本だったりします。
それは僕自身、他府県出身でありながら沖縄で糧を得ているからもあります。出来る限り地域に還元する。これが一つの僕の理念だったりします。(株)D.PROJECTに関しては自己資本率12%、休眠中の(有)OCTOPUSYは30%。タイの会社は現地の法律その他の関係上で49%。
國場幸一郎氏の複数の企業に関しては役員ですが、僕の投下資本はありません。

沖縄には上場企業が5社しかありません。
これら以外の大半が、非公開の会社。
会計をガラス張りにしなければならないこと等から、節税や蓄財等がしにくくなることから同族企業の多くは一部を除き株式を公開していません。いわゆる一族血縁で支配体制を作っている企業です。資本主義であってそうではないような感じですね。いわゆる封建主義的な。。
そいう事もあり僕は基本オープンにしています。

前座が長くなりましたが、このように完全にワンマン体制ではない環境がマズはベースです。
以前の物流事業での時が、最高売上が6800万円。(創業から5年)
複数で作っている法人D.PROJECTが、昨年の決算で約6000万円。(創業から6年)
昨年はD.PROと他の事業と合わせて7500万円。
D.PROに関しては、全体の立て直しを僕が担当するようになり、2010年が500万円、2012年1200万円、2013年6000万円と3年で10倍にまでは売上を伸ばす事が来ました。ですが1億円の壁はなかなか超えれない。。
もちろん債務超過もあるのでこれでも黒字経営には程遠いのです。。

昨年タイで設立した法人は、11月に取得して12月1日から本格営業を開始しましたが、2013年2月現在で売上(出来高)が1億2000万円を計上できました。以前のビジネスとの違いは、地域密着ではないスキームが大きな差でしょうか。
アジア圏の広域マーケットと、時流に乗った業態のポジショニングで加速出来た感があります。また複数者の資本でありながら、サイレントステークホルダー的環境が加速させれた背景が大きいでしょう。

年度内で考えると、D.PROの決算が終わり、約6000万円を計上出来たので、僕が間接的関係する会社などを合わせると1億8000万円になります。3月末の年度内で何とか2億円という数字も出せそうな感じですね。(もちろん税務報告は申告済みで、決算通りの数字です)

今までなかなか達成できなかった理由のひとつに、資本率が小さかった事、複数の友人起業家と共同で事業をおこなっている理由から、物事のコンセンサスやオーソライズを取るのに手間がかかったり、意見や理念の違う方も出て来ます。それぞれのモチベーションの違いにより時間を要したりしました。一定のビジョンがあっても本当にそのビジョンにそれぞれのスキルを生かす環境作り。これが出来ればかなりの加速になるえるのでしょうね。新たな会社ではそのビジョン形成が上手くいっているので加速しているのでしょう。
D.PROではなかなかオーソライズが取れませんからね。。

僕のビジネスは、お金儲けではありません。
自分で考えたロジックが、マーケットに通用するかの社会実験性が高いのです。(あくまでも個人の理念で、個人の思いです)

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この記事へのコメント

すごい、としか言いようがない。
おめでとう!
Posted by sui at 2013年02月15日 14:14
ビジネスで大切な “想い” がこちらまで伝わります。
もう一度原点を振り返ってみよう・・・そんな気持ちになりました。ありがとうございました。 (`・ω・´)ゞ
Posted by 新垣覚 at 2013年02月16日 17:42
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