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2012年09月29日

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台風直撃の観光客動向(国際通り)

週末の度に台風が直撃の沖縄です。
ちなみに今、僕の家は停電中です。直接電源ではないネット回線があるので、退屈はしのげています。
数年前にも、8月から9月にかけて週末の度に台風が直撃した事がありました。
ちょうどそのころ僕は、国際通りに2店舗ほど物販店を持っており、売上のダメージを思い出しました。
今回はちょうど台風直撃中なので、そんなお話を。
沖縄は皆さんご存じの取り、台風銀座(死言かな?)と呼ばれる、台風の通過ポイントです。
全く直撃のない年もあるのですが、今年は週末の度に沖縄本島を直撃しています。
当然、台風での直接被害も相当な額にもなるでしょう。
今回は個人事業者レベルの被害についてなら過去に何度か経験がありますので、参考までに書いて見たいと思います。

国際通りや、観光客の集中する地域は、当然天気による影響は大きいですが、台風はそれ以上に大きい影響を与えます。
国際通りの平日の売り上げが10とすると、週末は15~20の売り上げまで達し、それが1カ月で計4回あるわけで、多く見積もれば平日16日分の売上相当になります。
観光シーズンと言えども観光客が集中するのは、金、土、日曜日。
今回のような台風が週末の度に直撃した月は、相当な売上の打撃なのです。

ちなみに夏場の通常の天候不良の日は、ビーチや首里城など広域に分散するはずの観光客が、観光地から国際通りに集中するため、比較的影響がなく、むしろ売上の高い日もあるくらいです。
県内の動向でも雨天時にメインプレイスなどのショッピングモールに集中するのと同じ状況です。
ですが、台風は別物ですね。

とあるクライアントさんのお店では、平日の売上アベレージが約25万円。
まるまる1日が大雨の日でも17万円は維持していますが、台風になると、お店を閉めざる得ませんからね。

参考までに
国際通りの1日の徒歩交通量は、約2万人。
一番多い、パレット付近と、三越付近は、28000人、さいおんスクエア前付近で8000人。
アベレージの交通量が2万人というわけです。

もちろんこの中には、生活交通と呼ばれる、通勤、通学、そして国際通りでの就労者も含まれます。

浮島通りやパラダイス通りなど、国際通りのわき道にそれると1日の徒歩交通量は800人から1200人くらいまで減少します。

交通量の多い国際通りの交通量に対する入店率ですが、どのくらいかというと1~2%くらいでしょうか。実際に以前に2時間当たりの交通量とベンチマークしたお店の入店者数から出した入店率です。対象は物販店。
交通量の多いお店は1日200人前後でした。ちなみに一般的にファーストフードでは、通行人に対する入店率は1%~3%位と言われています。

これが台風や雨天などでは、いろいろと影響がでてくるわけなのです。
もちろん全てのお店が同じ状況になるのでしょうが。。

台風直撃の観光客動向(国際通り)
画像は、FBフレンドの石川さんからお借りしました。

台風の被害が今回は大きそうですが、これ以上被害が拡大しないことを願います。

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Posted by cyborg-z at 13:39│Comments(0)沖縄経済
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