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2012年07月03日

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沖縄の選挙結果で感じた日本の特徴。

国会での消費税案の可決に伴い、政局がまた大きく動き出しています。
国政選挙も近いような。。。

6月に沖縄でおこなれた沖縄県議会議員選挙は、消費税案はあまり大きな争点にはならなかったように感じます。
その後、1カ月もしないうちに消費税案の可決にも関わらず。
ですが選挙結果から見れば、論戦になってはいなかったものの、選挙結果からは考えれば、有権者には大きな判断もあったのでしょうね。
さてさて6月10日にあった沖縄の県議会選挙で、沖縄の宜野湾選挙区での票の動きに違和感を感じた友人がいました。
前々回の市長選挙では、宜野湾市で革新が2000票差で勝利、前回の市長選挙は、保守が900票で勝利。
保革共に総力戦の選挙だったでしょう。

その浮動票は1000票前後と見てよいのかと思いきや、今回の県議会議員選挙では、得票数が、革新票14175票に対し、保守票が20594票に増加。これに違和感を感じたのでしょう。

首長が変わればここまでも変わるもの。
そうです日本人の特徴でもある長いものに巻かれる、歴史的な民族性が出ているように感じたのです。

基本的に辺境国ではそのような傾向が多いようですが。。

武家政治の世界では、敗北するとその傘下に入り、翌日より新しい主の為に働くのが当たりまえでした。
七たび主を変えるのが真の「もののふ」と呼ばれていた時代ですね。
主を変えない武士の習慣は、徳川幕府が統治のために藤原惺窩を使って取り入れた中国渡来の儒教の考えに基づく、後期型の武家法度。本来の長き伝統を持つ武家のならわしとは違います。江戸文化と、江戸期以降の武家文化の多くは中国渡来。
そんな事をふと感じてしましました。

中国渡来でさらに思い出したのは、辺境国である国は、中央からの流れに従う傾向が強く、歴史的に中国文化の影響化の強かった、朝鮮半島や日本列島にその色は強く残っている感じがしますね。辺境国でありながらそれに反する反骨精神が強いのが、ベトナム。いわゆる越ですね。でも辺境国にありがら一つの感じを持ちいる「越」は独立精神の表れなのかもしれません。
アジア圏の大国で、単漢字をもちいる国は、中国中心を抑えた国家が大半で、その周囲の辺境国は、日本、朝鮮、匈奴、など大半が漢字2文字表記が多く、内側より外に流れる文化や潮流に従う?傾向に強かったように感じます。

選挙の流れで、長いものに巻かれる風潮を感じたのでついついブログに書いて見ました(^^;

さてそれはそうと、民主党の分裂による政変がメディアを騒がせています。
本当はこれに関連する事を色々とブログに書きたいのですが、僕はタイや中国などちょうど自分のビジネスを日本国内からワールドワイドに切り替えているさなかであり、ちょっと政治談議から遠ざかっています。
でもちょっと気になるので、少し傍観し、また色々と書いて見たいと思います。

2年くらい前までは、twitterでは政治的アジしか飛ばしていないくらいでしたからね☆

駄文に長々とお付き合い頂きありがとうございました☆



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Posted by cyborg-z at 00:18│Comments(1)政治関係

この記事へのコメント

たしかに宜野湾市の選挙には違和感を感じましたがそういう見方もできるんですね。選挙の数字ほど読みにくいものはないかもしれませんね~ (^_^;)
Posted by 新垣 覚 at 2012年07月03日 06:30
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