紺野昌彦オフィシャルブログ・絶えまない変化の先に

紺野昌彦オフィシャルブログ

LINEで送る

2011年11月27日

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

ビジネスの発想方法(パート1)誤解

ビジネスの発想方法と、その流れや参考例を何回かに分けて書いてみていと思います。初回はふとした誤解がよくあるのでそんなお話を。

最近いろんなビジネスに関わることが多く、いろんな人に会う機会が非常に活発になっています。
多いときは本業のお仕事以外で、平均して週に10~15人くらい。多いときはイベントや勉強会もあるのでそういう時を合わせると30人や50人以上もざらにあります。もちろん今は直ぐに対価が発生するビジネスではありません。ですが中長期的に見ればお仕事となる可能性があるのでプライベートな感覚でありながら仕事とも位置づけられる感じです。中には半年くらい会議だけの繋がりも複数あったりします。
自分で言うのも何なのですが、「意外とネタが多く」「アイデアマンで」「人脈が広い」「フットワークが軽い」「安請負する」特性ががあります。そんな理由から友人や会社の仲間からは「無駄な動き」「安請負」「上手く使われている」などと見える場合もあるようです。
当然そんなつもりは無く、ちゃんと理由も目的もある行動なんですね。

ビジネスは10のうち1つか2つしか成功しないものですし、実を結ばないものでもあります。もちろん長期的に計画したり、綿密に作り上げたスキームの場合は、1回のチャンスで事は進むこともあります。ですがその1つの機会や商材、モデルを作るにはそんな簡単ではないわけですからね(^^;
いろんな人と会い、多くの情報に触れ、自分にない能力を持つ人とコネクションを作り上げる行為はとても重要なことなのです。それもさらっとしたものではなく、一定以上ウエットに。
また僕は持つ情報や人脈などは基本的には惜しみなく話もしますし、紹介もします。当然仕事の関係上秘密にしないといけないことはお話しませんが、一般的なことは包み隠しませんし勿体ぶりません。それも不必要と感じていますし、オープンでなければオープンで接してもらえませんからね☆

さてさてそろそろ本題入ります。

ビジネスは自分で作り上げるもので待つものでもなく、仕事も貰うものでもありません。自分で作り上げるのもなのです。
今とある沖縄の有名な実業家さんとお付き合いがあるのですが、その人の実績は大きくいろんな事業を今まで作り上げています。ですがその人の世間での評価は、プラスなイメージと同じくらいマイナスなイメージも聞きます。
そのメカニズムは簡単で、ビジネスチャンスを作るのに多くの情報を開示し、多くのチャンスを作るために広く交友を持ち、きっかけ作りに勤しみます。ですが多くの人は大きな事業者だから「仕事がもらえる」「大きいから間違いないだろう」が先行し話に乗ります。ですが始めに書いたとおり、ビジネスは作るものであり、貰うものではありません。結果として仕事にならなかった。無駄な時間で終わった。という評価につながるのです。

僕も性質として同じところがあり、前述の通り多くの情報を集め、そして開示します。それはきっかけ作りのため。それでいろんなパートナーさが出来ますが、その多くはプレイヤーではないのです。大半が技術者であり、ビジネスマンではありません。対価のある仕事をクライアントから貰うのを待つ、もしくは営業して獲得した仕事をこなしてお金をもらう感じです。
これは流れ作業であしかありません。重要なのはプレイヤーのなれるかどうかなのです。対価の発生する仕事を自分で「組み立てる」「繋ぎ合わせる」「作り上げる」がビジネススキームを作り上げ、そして稼動させるのに必要な事なのです。
ビジネス(対価の発生するのも)を作るのに一定のシェアが見込まれ、それに対して販売できるのもを用意して、それに対する投資を獲得して、そしてリリースし売り上げを作り上げる。ようはこれを全て作るのがビジネスであり、商売そのものなのです。これが出来るプレイヤーにならなければいけません。自分の技術または商材を売って仕事をこなすだけの仕事が普通の感覚となっている人の場合は、前述の実業家さんの悪評を出した人のパターンなのです。きっとビジネスになるだろう。いつかは仕事がもらえるだろうと。

前述の実業家さんのまわりで振り回された人も多いのも事実ですが、その中で2~3割くらいの人は、その実業家さんの立場やコミュニティーを上手く使い、上手に共存して思いもよらぬ高い利益を手にしています。要するにその立場となれる人を2割探し出すためには10というベースが必要なわけでもあり、そのために多くを仕掛け続ける必要もあるのです。プレイヤーとして人やコネクションを作り動かし、その中でビジネスを発生させる。これがプロデュース能力であり、プロデューサーに必要な要素なのです。一つのジャンルや、スキームのあるビジネスをこなすのはディレクションでありディレクターのお仕事。その上の総括する仕事はプロデューサーの仕事なのです。プレイヤーすなわちプロデューサーになることが新たなビジネスモデルを作る出すのに必要な条件なのです。

人材、資本、企画全てがが作り出せることが必要なのですね☆
技術者の集まりではなくプレイヤーの集まりが重要なのです☆

ちなみに僕はこの手法で現在14個の担当案件があり、自分の所属する会社の業績を10ヶ月で3倍、そして今期で17ヶ月で6倍の増収まで実現できて、それで生活が賄えているのが実証です。たまに大ピンチもありますがね(汗

駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございます。





G+沖縄起業支援D.PROJECTのページ

G+選挙プランナーD.PROJECTのページ






同じカテゴリー(ビジネスのヒント)の記事
Posted by cyborg-z at 09:10│Comments(1)ビジネスのヒント

この記事へのコメント

マーケットインではなくマーケットメイクが重要だという事はよく聞きますし、知識として理解していますが、いざ自分の事になると前後不覚になりますね(^_^;)
今回の記事は自分の位置を再確認できるとても勉強になりました。
特に“繋げる”は大事だと痛感してます。ヒトにしろモノにしろノウハウにしろ。
いつも目の覚める記事ありがとうございます^^
Posted by 新垣 覚 at 2011年11月27日 11:16
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。

コメントを書く

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。