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2010年10月28日

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低コストで情報発信

時代流れるスピードは少し前と比べるだけでも非常に速くなりましたよね。
ホント驚くくらいに。特にここ3年を見るとその速度は倍以上かな?
ですがこの時代が面白い!!って感じてしまいますね。それは個人が色々と考え方や情報をたくさん発信できるようになった事。ブログやメールマガジン、mixiやtwitterそして最近なら電子書籍もでしょう。これは既存の販売、流通網に頼らずに個人やグループ、組織が、できわめて低いコストで言論を発信できる環境があるってことなんですね。
時代的に紙媒体からweb媒体にシフトチェンジが始まって数年が経過します。企業のIT媒体へのシフトも目まぐるしくて、紙媒体に使用する費用を上回る勢いです。IT広告のマーケットの話になってしまいそうなので、これは次回にしますね。

以前はブログだけで情報を発信してもその読者を集めるには時間もかかり、手法もかなり手をかけないといけない環境でした。僕も6、7年前にブログを始めたのですが、その頃はアクセスを上げるのに2年も3年もかかりました。当時一番高かった時は1日1500アクセスくらいでした。
今の僕のブログはまだ初めて1ヵ月。ですが、今のアクセスは1日平均200以上もあります。これはツイッターに連動したアクセス数です。情報を発信するのも、こんな短期間でこれだけ早く露出するようになりました。以前のアクセス数に達するかはわかりませんが、その域にたっすると過程したら半分の期間も必要ないでしょうね。

ここで重要なのはこういう現状を読み解くのに紙媒体からwebへと言われていますが、これは正式には正解ではないのでは?と僕は考えています。情報を発信、販売するのはブログやメルマガを一つの手段としてはネットを活用しますが、セミナーやシンポジウムなどで販売したり、出版したりという方法も平行に行われていますよね。これはメディアミックスという複数の窓口を設けて宣伝する方法です。ですが一番重要なのはコアコンピタンス(競合他社にまね出来ないもの)であるのです。
ツイッターユーザーでフォロアー数が数千いてもブログのアクセスが低い人もいますし、数百でも倍のアクセスを誇る人もいると思います。内容が重要なんでしょうね。個人の発信する情報でも多に無いものが強い、何かに特化しているところ等に注目が集まるということなんです。これは新聞等の既存媒体を見ればよくわかるかと思います。
新聞の発行部数は年々減少していますよね。さらに放送各社の収益も年々減少しています。これはミドルメディアというweb上での情報が沢山増えた結果であり、それぞれの得意分野に特化した情報をリリースすることで、先に言ったコアコンピタンスを十分に発揮しているからです。情報シェアが分散している、多に取られている感じでしょう。さらにそれらのwebメディアは日増しに進化しているのですが、新聞等の既存メディアは将来像も描けず、より安易な選択(視聴率や大衆が喜ぶ情報)に流されていることも見て取れます。もはや既存のものにはコアコンピタンスは失われているのです。
ですが、印刷媒体にしか出来ない事もたくさんあるはずなので、その特性を生かした方向をいち早く見つけ、そして既存媒体として継承していって欲しいと僕は願います。



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