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2011年01月17日

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影響戦術スタイルについて

今日は社会心理学からの視点です。
最近政治、経済、ビジネスからかなり広範囲に読む本が広がりつつあります。
だって全ての学問は繋がっている。それは本を読めば読むほどそう感じてしまいますし、どんな高度の技術者も億単位のビジネススキームも人が動かし、そして社会の中で確立されなければ、認知も継続もされない。そして最初も最後も人対人ですからね☆

題目にある「影響戦術スタイル」ってみなさんご存知ですか?
僕も知識としては最近知ったのですが、実は実際の生活の中ではフルに使っていたのです。もちろん人間の行動を統計学的に捉えそしてその心理的影響を活字化した学問がこれなんです。
これはビジネスでの人間関係には深く理解している方が何かと役立ちますからね。そんなこんなでこのような専門書も目を通すのです。

実際の僕のケースです。
僕は私生活でもそうですが、議論には実際のデータや、事例を多く持ち出して合理的に多くの皆さんに理解してもらうとします。もちろん仕事のプレゼンでもそうですよね。これは決して僕だけではないと思います。理屈っぽい人はこれに当てはまります。これによってクライアント先との合意や、色々な対象者と意見や考えを同じ方向に向けるための作業です。
これを社会心理学的な表現で言うと、影響戦術スタイルのラショナル影響戦術と分類されているのです。

ちなみにこの影響戦術はどのように分類されているかは以下のとおりです。

ハードな影響戦術
権威のある人や、会社の社長、投資家などの人は、自分の背景や権限をチラつかせて対象者の行動を、制限し、選択の自由を時折奪います。これがハードな影響戦術に分類されています。もちろんこのようなケースは身近で見ると事もできますし、ドラマや小説には沢山出てきますよね。でもちゃんと学術的論文で統計も取られてロジック化されてもいるのです。

ソフトな景況戦術
相手の好意、好感を引き出す時に用いられる行動を指します。皆さんも好きな人の誕生日や、ふとした時にプレゼントをあげたりしますよね。実はそれがこれに当たるのです。前者のハードを比較すると相手の自由も奪いませんし、合理的、試論的な布石もありません。ごく一般的生活的な手法ですね。

もちろんこれらを知識として身につけ使い分けるようにと言うススメではありませんよ(^^;
それはやはりイヤらしいですから。。。
でもどのようなケースがどれに当てはまり、そして自分はどれに分類されるパターンが多いのかなどの研究は一度してみる価値はあります。僕はクライアントの心理行動も多少は理解しないといけない立場になる事が多いので、この手の本や論文に時折目を通します。体験として自分に蓄積された事が、見事に活字化されている。それを読むことで断片化されている情報が、理路整然と自分の中でカスタマイズされていくので非常に有効です。
そして最後はブログなどを使ってアウトプットするのです。これが僕の勉強法。やや本題から脱線しましたが、本題に戻って、影響戦術にはハード、ソフト、ロジカル、と大きく3つに分セグメンテーションれるようですね。先ほどはイヤらしいと表現もしましたが、ケースによってはそうでもないパターンもあります。
会社の上司が、部下を使い事業を上手く勧めるにはこれらの3つのパターンを、シュチエーションによって使い分ける必要があります。それが出来ない上司は、嫌われるか、なめられるか、人のいい上司、のどちらかでしょうね。ですが使い分ける事によって作業工程が円滑になり内からも、外からも高評価が予想されます。こういった意味では社会的スキルを表現した方がいいかもしれませんね。当然相手の認知するスキルも対比して考えないと効果は半減しますがね(汗

これらの使い分けで、まわり(対象者)の自発的なサポートを誘発したり、時によっては制御してしまう可能性もありますので、そういう視点では意識しすぎるのも問題でしょうが、無意識すぎるのもダメなのかもしれません。なんでも程ほどが一番なんですね☆

駄文に長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。




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