紺野昌彦オフィシャルブログ・絶えまない変化の先に

紺野昌彦オフィシャルブログ

LINEで送る

2011年04月24日

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

沖縄県の食料自給率を知っていますか?

沖縄県の食料自給率は6%しかありません。
6%ですよ!この数字にはちょいと驚きです。
普通よく使われる沖縄県の食料自給率は28%ですが、これはカロリーベース計算の食料自給率です。これにサトウキビが入るのは知ってはいたのですが、その高カロリー度とそれくらいの割合までは高いのだろうなという程度の認識でした。
昨日、そのリアルな数字を知って改めて驚愕。ちなみに東京都の食料自給率は2%です。あまり大差がありませんね(汗
沖縄の食料自給率の28%のうち実に22%はサトウキビなのです。あとパインもありますね。それぞれのウエイトはまた調べておきます。(カロリーベース計算)
耕作面積で考えると決して狭い沖縄ではありません。サトウキビ以外でもタバコ、菊の栽培もあり全国平均以上の食料自給率を持つこと可能なのではないでしょうか。

こんな事を書いたのは、震災の影響で東北地方の今年の作付けや収穫に出る影響、そして日本がこのような状況でも世界でのグローバリズムの加速は待ってくれない環境などを考えていたからです。

以前にもブログで書いたTPPの問題 → TPPにつて書いた過去ブログ

ちなみに今回の震災の影響を受けた東北3県のカロリーベース計算の食料自給率です。

岩手県約106%
宮城県約 79%
福島県約 82%

全国平均の40%を考えると東北3県の占める割合が非常に高いのが分かるかと思います。ここから収穫された作物は全国で消費されているのです。
今回の震災のダメージで、海外輸出は非常に難しくなるでしょう。もちろん日本の農作物の海外輸出は決して高い数字ではありませんが、今回の原発の一件で食の安全という日本ブランドはもはや無いと言っても過言ではありません。海外に販路を独自に作ってきた農家さんは非常に大きなダメージでしょう。このような地道な努力で実ったモデルケースがこの先に待つTPPの問題には非常に明るい要素ではあったのですが。

こんな背景から考えると、今の沖縄の作付け科目を変えていくには非常にいいきっかけなのではないでしょうか。
国内での消費は一定数が絶対に必要です。ですが、今の沖縄を初め全国の作付け量でも40%なのです。今回の震災の影響がどれくらいになるかは未知数ではありますが、風評被害も含めると相当な影響がある事も予想されますからね。
沖縄の自給率6%をせめて10%、15%に上げるだけで、その分加速するTPP、そして海外からの食料流入に歯止めがかかるのです。

また沖縄の人口増加率から見てもこの数字は非常に痛いものを感じずにはいれません。
沖縄の人口増加率は全国で1、2位を争う数です。パーセンテージだけで見ると東京都とほぼ同じ数字。この推移で増加すると、20年後に30万人増とも50万人増とも言われています。沖縄県の人口は増加する流入人口を含めると200万人に達する計算を出している機関もあるくらいです。それでこの食力自給率の数字は維持されるのか、それとも減少するのか。。。
サトウキビ、パイン、菊の栽培はそろそろ考えてもらいたいですね。
このブログを書いている今、昨年TPPの問題がメディアを騒がせていたころ、TPP反対のサトウキビ農家等の方が集まり、反対集会をしていた報道を思い出したのですが、食料自給率6%を守る運動に匹敵するな。。と感じてしまいましたね(汗
もちろんそれを守ると事で28%の名目数字を守る効果はあるかもしれませんが、原発問題で長期的に作付けが不可能になる地域もあり、国内全体で影響がで出している現在に国内の多の地域が生産力を高め国内自給率の向上を図るのが必要なのではないでしょうか。特に沖縄は。。。

駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。



☆参考になったなと思った方はクリックください☆



ブログランキング



沖縄県の食料自給率を知っていますか?








同じカテゴリー(最近感じた事)の記事
2013年、暮れのご挨拶
2013年、暮れのご挨拶(2013-12-31 17:26)

Posted by cyborg-z at 05:31│Comments(0)最近感じた事
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。

コメントを書く

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。