2014年10月13日
久しぶりの大阪で感じたこと
今年は数年ぶりに故郷でもある大阪への往来回数が増して来ています。
東京のみのセミナーなどの開催を関西地区でも開くようになり、またお付き合いの深いタイのコンドミニアムディベロッパー等のセミナーや相談会開催などの以来も相次ぎ、昨年秋から定期的に帰郷しています。
東京のみのセミナーなどの開催を関西地区でも開くようになり、またお付き合いの深いタイのコンドミニアムディベロッパー等のセミナーや相談会開催などの以来も相次ぎ、昨年秋から定期的に帰郷しています。
日本の政策もあり、円安の影響もあり、アジア諸国の所得上昇もあり、日本のビザ緩和なども含め様々な要因で、諸外国からの渡航者いわゆるインバウンド数が増加しています。
これまで東京への出張が多く、都内の中国人をはじめとする諸外国人の増加は目についていましたが、大阪もほぼ同じ現象でホテルの稼働率は上昇し、繁華街では至るところで外国人を目にする数は、過去と比較すると大きく増加しています。
今更ながらではありますが、指標で見る入域観光客数と、リアルに体感する数、かなりの実感度が違います。
この中でも驚いたことは、全てのグレードのホテルにその流入が見られる点でしょうか。
今回の大阪滞在では、安価なホテルがほとんど満室で、リッツカールトン、ハイアット、クラウンプラザとミドルクラス以上のホテルに滞在となりましたが、そこでもアジア圏からの観光客でほぼ満室でした。
ミドルクラス、アッパーミドル、富裕層と全てのクラスの諸外国人の増加という感じなのでしょうね。
当然ながら安価なホテルでもかなりの需要でしょうが、ほとんどのクラスにホテルにこれらの中国をはじめとする諸外国人の増加は目を見張るものがあります。
また観光という視点だけではなく、中華圏では、台湾、香港をはじめとする国では日本への直接投資も目立っています。
特にこの2つの地域では、日本の安価な不動産の購入もブーム化しつつあり、先だってブログに書いた、日本の増加中である対外純資産300兆円に対比する、海外からの投資額の増加となる部分なのでしょう。ちなみに海外からの直接投資額は、ここ数年で50兆円増という増加傾向でもあります。
参考資料
http://www.murc.jp/thinktank/economy/easy_guide/er_120607.pdf
とりわけ海外へ流出する日本の資産も海外で利回りを産みリターンするわけでもあり、これら海外からの直接投資も国内の資本増ならびに海外へのリターン流出するわけなので、差し引き純資産となる数字が結論的に上昇傾向なのでベターな結果でしょうか。
ただ為替では円安傾向なので、外貨を呼ぶには好都合なのでしょうが、リターンの出ではあまりメリットも感じないようにも思いますが、これこそ日本ブランドの持つマジックなのかもしれませんね。
以下は日本の対外純資産に関する、日経新聞の記事です。
対外純資産、最高の325兆円 企業の海外展開活発化
13年末、円安で資産評価額拡大
2014/5/27 10:11
財務省は27日、日本の企業や政府、個人が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産残高が2013年末時点で325兆70億円になったと発表した。前年に比べ9.7%増え、過去最高になった。海外企業の買収など日本企業の海外展開が加速する中で円安が進み、日本の投資家が海外にドル建てで持つ資産の円換算額が膨らんだ。
麻生太郎財務相が同日の閣議で報告した。対外純資産残高は2年連続で過去最高を更新した。300兆円を超えたのは初めて。円安でも海外での企業のM&A(合併・買収)や新興国投資は衰えておらず、日本は23年連続で世界最大の債権国となった。
対外資産残高は前年と比べて20.4%増え、797兆770億円。このうち海外直接投資は31%増え117兆7260億円だった。日本企業が買収や出資を通じて海外市場を開拓する動きが活発化している。海外への貸し付けも111兆6390億円で28%増えた。
さて余談が長くなりましたが、大阪に居住していたのは既に15年以上前になり、当時は当たり前だった大阪の街も今では客観視できるようになったようで、年に数回来ているにも関わらず初日から、観光客気分でした。
改めて見る大阪の中心部はアミューズメント性が非常に高く尚且つエンターテイメント都市に感じ、夢中にスマホで撮影する諸外国人を見ては微笑ましく感じました。
中心市街地もだいぶ再開発もされ、今風の町並みと昔ながらの大阪の街が混在するこの日本で2位の大都市は、今後観光地として日本のインバウンド数に大きく貢献できそうに感じた今日このごろでした。


僕たちの会社では、タイやカンボジアで雇用しているそれぞれの国籍にのスタッフを定期的に日本事務所で研修してもらっています。
また香港など他の国や地域での研修も重ねてもらい、多くのグローバル人材の土壌が作れたらと願っています。
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これまで東京への出張が多く、都内の中国人をはじめとする諸外国人の増加は目についていましたが、大阪もほぼ同じ現象でホテルの稼働率は上昇し、繁華街では至るところで外国人を目にする数は、過去と比較すると大きく増加しています。
今更ながらではありますが、指標で見る入域観光客数と、リアルに体感する数、かなりの実感度が違います。
この中でも驚いたことは、全てのグレードのホテルにその流入が見られる点でしょうか。
今回の大阪滞在では、安価なホテルがほとんど満室で、リッツカールトン、ハイアット、クラウンプラザとミドルクラス以上のホテルに滞在となりましたが、そこでもアジア圏からの観光客でほぼ満室でした。
ミドルクラス、アッパーミドル、富裕層と全てのクラスの諸外国人の増加という感じなのでしょうね。
当然ながら安価なホテルでもかなりの需要でしょうが、ほとんどのクラスにホテルにこれらの中国をはじめとする諸外国人の増加は目を見張るものがあります。
また観光という視点だけではなく、中華圏では、台湾、香港をはじめとする国では日本への直接投資も目立っています。
特にこの2つの地域では、日本の安価な不動産の購入もブーム化しつつあり、先だってブログに書いた、日本の増加中である対外純資産300兆円に対比する、海外からの投資額の増加となる部分なのでしょう。ちなみに海外からの直接投資額は、ここ数年で50兆円増という増加傾向でもあります。
参考資料
http://www.murc.jp/thinktank/economy/easy_guide/er_120607.pdf
とりわけ海外へ流出する日本の資産も海外で利回りを産みリターンするわけでもあり、これら海外からの直接投資も国内の資本増ならびに海外へのリターン流出するわけなので、差し引き純資産となる数字が結論的に上昇傾向なのでベターな結果でしょうか。
ただ為替では円安傾向なので、外貨を呼ぶには好都合なのでしょうが、リターンの出ではあまりメリットも感じないようにも思いますが、これこそ日本ブランドの持つマジックなのかもしれませんね。
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対外純資産、最高の325兆円 企業の海外展開活発化
13年末、円安で資産評価額拡大
2014/5/27 10:11
財務省は27日、日本の企業や政府、個人が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産残高が2013年末時点で325兆70億円になったと発表した。前年に比べ9.7%増え、過去最高になった。海外企業の買収など日本企業の海外展開が加速する中で円安が進み、日本の投資家が海外にドル建てで持つ資産の円換算額が膨らんだ。
麻生太郎財務相が同日の閣議で報告した。対外純資産残高は2年連続で過去最高を更新した。300兆円を超えたのは初めて。円安でも海外での企業のM&A(合併・買収)や新興国投資は衰えておらず、日本は23年連続で世界最大の債権国となった。
対外資産残高は前年と比べて20.4%増え、797兆770億円。このうち海外直接投資は31%増え117兆7260億円だった。日本企業が買収や出資を通じて海外市場を開拓する動きが活発化している。海外への貸し付けも111兆6390億円で28%増えた。
さて余談が長くなりましたが、大阪に居住していたのは既に15年以上前になり、当時は当たり前だった大阪の街も今では客観視できるようになったようで、年に数回来ているにも関わらず初日から、観光客気分でした。
改めて見る大阪の中心部はアミューズメント性が非常に高く尚且つエンターテイメント都市に感じ、夢中にスマホで撮影する諸外国人を見ては微笑ましく感じました。
中心市街地もだいぶ再開発もされ、今風の町並みと昔ながらの大阪の街が混在するこの日本で2位の大都市は、今後観光地として日本のインバウンド数に大きく貢献できそうに感じた今日このごろでした。


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