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2012年01月22日

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タイ・バンコク市場視察ツアー開催


3月15日那覇空港出発タイ・バンコク市場視察ツアーを開催します!!

僕は仕事の色々なスキームを考えて実行するのが趣味であり仕事だったりします。
中国や香港、タイなどはブログでよく書くとおり、仕事の関係でよく行き来するのですが、そこでの繁栄は貿易拠点としての発展を大きく感じるところです。
ある日、那覇空港の航空貨物ハブの数字を調べていたら全国3位の物流量って事を目にして、これなら直ぐに何らかの形でスキーム化できると感じたので、昨年に僕のクライアントさんのお店の商品を2割ほど海外直輸入にシフトしたところ純利益が10%前後に上昇が見られました。個人事業者レベルでのスモールトレードでも十分に収益があげれるのです。
僕は過去のビジネスで、アメリカから古着等の衣料や、アジア方面から雑貨等の輸入を15年ほど行っていた経緯もあります。

近年アジア経済の活発な動きは、皆さんのご存知のとおりかと思います。
中国、ベトナム、タイ、インドネシアなどアジアの多くの国々が日本と様々なビジネスを通して深く経済がつながっています。
沖縄県はこれらアジアの国々から日本で一番距離が近く、また那覇空港の国際貨物のハブ拠点としても有利な位置に存在します。沖縄県においても国際貨物ハブの利用等で多くの助成金もあり、全国でもっともと言って過言ではないくらいのポテンシャルを秘めているのではないでしょうか。

これら海外とのビジネスは、初めに書いたように個人事業者や零細企業レベルでのスモールトレードや、買い付けでも十分に利益を上げるビジネスとなります。
それを実感していただくために今回のツアー計画が上がりました。

実際に日本国内に流通している多くの商材は、中国を初めとするアジアで作られたものが多く、それは沖縄においても同じです。島サンダルはインドネシア製ですし、ちゅらさんエプロンはインド織物、ウージ染めと売られるものの多くはインドやインドネシアの染物だったりします。また今では三線、琉球ガラスもベトナムの工場で生産されているのが事実です。もちろん県産品の流通や、県内製造も大切なことかもしれませんが、地域経済と世界経済をバランスよく上手く活用した新たなビジネスの枠組みは、個人レベルの事業からでも可能ということを理解していただければと感じています。

またアジアから日本への発送に必要とする日数も航空便使用4日程度。日本に帰国する前に商品のみが先についているケースもあるほど、国際的流通は整備されています。関税や総量込でも国内の業者仕入れより20~50%ほど商品利益率は向上します。今や問屋や中間業者を省いていかなくてはビジネスとして存続も難しいのかもしれません。

このツアーの説明会を先日、D.PROJECTの事務所でおこないました。

タイ・バンコク市場視察ツアー開催

沖縄で様々な事業をおこなう多くの皆さんにご参加頂きました。

ツアーの開催予定は那覇空港発、3月15日~19日の4泊5日の日程で予定しております。
もちろん旅行会社でのプランニングをお願いしたツアーです。


次回のこのツアー内容の説明会は、1月26日(木)にD.PROJECTで19:00より開催されますので興味のあるかたは是非ご参加ください。

那覇市久茂地2-15-26マキシムビル3F (株)D.PROJECT

なおこの企画は以下の会社の協力体制で企画しております。

(株)てぃーだスクエア
(株)国債旅行社
(有)オキネット
リアルアンドウェブ


今回はこのようなスキームを実際に体験してもらいたく、一番初心者に簡単で安全なタイ王国でのビジネスツアー企画とさせていただきました。タイのバンコクは、アジア経済の物流ハブとして隣国の多くの商材も集まっており、今後も経済成長が見込まれる東南アジア経済の中枢となるので、是非この機会にアジア経済に触れてみてはいかがでしょうか。


タイ・バンコク市場視察ツアー開催タイ・バンコク市場視察ツアー開催

また今回はバンコクのマーケットの視察、買い付けだけではなく、タイに進出している日本企業やタイ在住の皆さんとの交流会や、タイのfacebookユーザーと交流会も企画されています!






G+沖縄起業支援D.PROJECTのページ

G+選挙プランナーD.PROJECTのページ




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Posted by cyborg-z at 01:51│Comments(1)タイ・バンコク経済

この記事へのコメント

私は、豊見城のウージ染めで働いているものですが、
豊見城のウージ染め以外にもインドネシアなどで染色しているウージ染めがあるのでしょうか?
私たちも知らなかったことなので、実際に見たことがあるのであれば、教えてください。
Posted by ウージ娘 at 2012年02月02日 09:26
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