タイ王国の今後の発展に期待
現在タイ国内に不動産を所有して、バンコクでは複数の中古物件の購入しようと準備をしています。
これはタイは全般的に安定しているのと今後のさらなる発展に大きく期待しているからです。
ぱっと見バンコクは大都会で日本の地方都市には完全に勝る街ではありますが、それでも交通インフラなどの都市機能は中進国。
タイに期待が大きい理由のひとつにASEANの経済統合があげられます。
現在、東南アジアの諸国は2ASEAN統合に向けた諸調整を進めており、そんな中ASEAN加盟国の中心に位置するのがタイとなり、さらにその中心が首都のバンコクとなるわけです。
ASEAN加盟国の中でも中心的なポジションとなるタイは、ASEANの中でも先進的な国であり、産業蓄積は東南アジアではトップです。
こんな背景から数年前よりバンコクの不動産価値は大きく上昇しているにも関わらず、さらなる期待ができると僕は考えています。
ASEANの統合では、「人」「物」「金」「情報」「サービス」が段階を持って自由化されますが、これらのハブとなるのはバンコクで、特に金融ではさらなる発展も期待できるでしょう。現在でもタイは外貨準備高は世界11位と高順位であり、先だってのデモやクーデターなど物騒な出来事があったにせよ外国企業や海外からの直接投資は伸び続け、今期はそれなりの伸びが予想されています。
産業蓄積がASEANでトップであり、外貨準備高は世界11位、そして地政学的に中心に位置する。これだけでもかなりいい要素でしょう。
また2012年には外国からのインバウンド数は、2200万人を突破し、デモでの一時的な減少があったとは言え現在はまた増加を始めています。今年の正月にはパタヤなどは過去最高のインバウンドを記録と現地メディアでは報じています。
バンコクの中心市街地を見ると、日本の地方都市は顔負けの勢いで、便利でセンスもよく、物価も先進国と比較すると安価で今後さらなるインバウンド数の増加となるでしょう。これは先進国だけではなく、ASEANの統合による隣国からの流動人口も大きく跳ね上がることが予想されるからです。
バンコクと並んで面白いのが、パタヤです。
世界中からの観光需要も多く、東南アジアのハブ空港のひとつでもあるバンコクのスワンナプーム国際空港から1時間30分にあるビーチリゾートとしてあらゆる人種が昼、夜とごった返す他に例のない様相を醸し出しています。
ここ3,4年でホテルレートも大きく上がり、12月から2月の間はメジャーなホテルはどこも満室という人気ぶりです。
特に去年くらいからのチャイニーズニューヤーは超絶にホテルレートが上がり、利便性の良いエリアはホテルはほとんど満室で、普段1万円前後のホテルでも3万円から高いところは6万円くらいまで上がった始末です。。
でもこんなタイでもまだまだ中進国で先進国ではありません。
首都バンコクの交通インフラもまだまだこれからですし、先進国並みの都市に整備されるのはこれからとなります。
ASEANの中で所得水準でシンガポールに次いで先進国になるのは、タイとマレーシアと言われています。
そんなタイだからこそ期待できるのです。
グローバルビジネスネットワーク 紺野昌彦
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