タイのバンコクでの仕入れ
数日前までバンコクに滞在しておりました。
初めてバンコクに訪れたのは、かえこれ20年前になるでしょうか。
それ以来14、5回くらいは足を運んでいる国なのですが、その大半がビジネスでです。いわゆるタイ雑貨やアジア雑貨、アクセサリーの買い付けででした。そんな理由でタイではほとんど観光をしたことがないのです(^^;
今回のタイのバンコク行きは実に10年ぶりくらい。もちろん同じくビジネス。6日間の日程でフリーだったのは1日で今までの買い付けでは一番ハードな部類かもしれません。それもアジア雑貨を扱うビジネスから退いて5年くらいになるからです。
5、6年前の状況と今ではかなり違いますね。当然定番のアジア雑貨やアクセサリーは同じなのですが、一般的な雑貨やアパレルなどは、非常にクオリティーが上がっています。デザインもそうですが縫製や生地も以前よりはいい感じ。
円高の傾向もあり、僕がタイと取引をしていた6年前と比べるとバーツは安いのでお得感が感じられましたが、タイも経済成長が著しく物価の高騰もあるので同じくらいかな?という印象でした。もちろん商用でしたので、タイの市販価格と比較すると3分の1くらいの物も多く、十分なビジネスとなります。タイでの市販価格で商売になるくらいですからね(^^;
バンコクでは商品のカテゴリーによって買い付けを行う地域が違って来ます。
一般的にはチャトゥチャックと呼ばれるバンコク市内の外れにある巨大マーケットなのですが、ここでも純粋な卸売り業者は2、3割りもないでしょう。アパレル、アクセサリー、アクセサリーパーツなどはまったく別の地区の方が業者が多く集まっており、そこでも2、3日くらいかけて見て回らなければいけない規模だったりします。今では中国製も多くなってきていますが、まだまだ十分タイの製品も多く手に入るので、雑貨などの商材を探している方は一度は足を運んでみるのもいいかもしれませんね。中国もかなり値段はつりあがっていますから。。
今回でまた雑貨やアパレルを扱う仕事を再開したいくなりました☆
近い将来実現させるかもしれません(^^;
昔アジア雑貨を扱うようになったのもアジアの国々にちょくちょく行く事ができる!というのが動機でしたからね~☆
またタイの経済ポテンシャルも捨てがたいようにも感じました。
中国経済は少子高齢化がそろそろ始まっており、生産人口は減少が始まります。それと比べるとベトナム、フィリピン、インドネシアは若年者人口がピーク期に入り、それと比例して生産人口が爆発的に増加する時期に差し掛かります。いわゆる高度成長の条件がそろうわけです。そのアジアのハブとなりうる位置がタイのバンコクかな?と考えているのです。ラオスやカンボジアの発展もありますしね☆これからが楽しみですね!!
駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
関連記事