シンジゲートとしての業態

cyborg-z

2016年09月26日 22:58

自分自身の業態が何なのだろうとよく感じることがあります。
お仕事何をやっているのですか?という言葉に一番回答を困ってしまうからです。
時として投資業であったりマーチャンダイザーであったり、コンサル業であったり不動産の仲介であったりとその時の案件により仕事のウエイトは大きく異なっています。
前回のブログで10年後に存続する企業は6%台と書いたのですが、僕自身2年、3年、5年前を振り返ってみれば業態のシフトが非常に多く事業としては存続しているのですが、業態はめまぐるしく変化しています。
僕も起業してから早30年くらい立ちます。
一番初めに10代で起業し自分自身で日本国内で立ち上げた会社の数を数えると4法人ほどになるでしょうか。

一時期は数か国に数十人のフタッフまで増え、企業という体裁も整い、組織として活動していましたが、現在は全く組織としてではなく法人は用途に応じて決済するためのひとつの機能として、日本に2つ、香港に2つ、タイに1つで活動しています。

もちろん若干のスタッフはいますが、普通に想像する企業の体としてはそこにはありません。あくまでも決済機能。

今は個人としてかなりのジャンルの仕事をやっているのですが、その用途に応じて資本の集約するに使った法人であったり、大きな案件の決済に使用する法人であったり、起業というよりは動く事に必要なパーツのひとつ。なので業態を大きくする必要もないし、存在するために必要な法人であったりもします。

日本の不動産などを台湾や香港、シンガポールなどの投資事業者や不動産業者に斡旋したり、また日本の投資家の依頼により海外の投資案件やファンドと調整などをしたり、実際に中国や海外に進出したい企業の段取りを依頼されたりとその内容は時により大きく異なります。

殆どがこれまでのお付き合いのある会社や知人、友人からの紹介案件が大半。

このような状況なので法人というものはその案件によって使い分ける決済機能と化しています。
今の法人の使い方は、時代の変化の早さが結果そうさせたような感じです。

ここ最近は3年から5年で時代の変化は大きいのです。その時に置かれている状況や経済環境、マーケット状況において組織の在り方や企業の在り方も大きく異なってしまっています。

昔は自転車にに乗った豆腐屋があり、街中にもありましたが、今ではスーパーでしか見ることのない豆腐。
10年くらい前にECマーケットも1兆円超えたやなんやと言ってたのが今や10兆円超えマーケット。

SONYの時価総額も2000年には30兆円以上なのが今は3兆円。

マーケットの変化、イノベーションの進化の影響で毎日が変化する中で、自分の生きてきた形跡と育んできた人脈との中で新たに生み出されるビジネスをその時に使い分け決済する法人になり、自分の存在そのものがビジネスと化した今そのもの。
組織という無用の長物がなくてもそれなりに大きな案件も、ビジネスパートナーという連帯でこなすことも可能な環境となりここでもまた別の意味での進化を続けています。

シンジゲート

「うーん。。これってブローカーみたい」と自分に時折怪訝になることもあるのですが、実際に法人も存在しますし、組織としての形態はなくとも会社は存在しています。

ですが販路はとある香港のA社、商品供給はとある日本のB社、インドネシアのC社、顧客集客は台湾のD社、E社、資金調達は中国のF社などと実はシンジゲート化、カルテル化しているから組織がなくても一定規模のビジネスが成立し、スキーム化ルーティン化しているんだなと感じています。なんとなくやってはいたのですが、「それは紺野昌彦を介して動いているんだよ」と友人に指摘され「あーシンジゲートだな」と感じ入った次第でした。

シンジゲートと言えば悪い組織を思い浮かべる方も多いかと思いますが、シンジゲートの本来の意味は販売を行う企業連帯やその組織などを指します。
企業により協定、連携などがそれにあたり、組合や同一市場の諸企業の共同活動そのものをシンジゲートを呼びますが、今の活動はまさにそのようなイメージでしょう。

実際にアジア圏の多くの金融機関、投資会社、不動産会社などとの連帯で現在の生業は営まれています。

今ではその枠も広がりIT企業などとの連帯も大きくなりつつあります。
その中には個人のレベルの物あれば想像できないほどの大きな企業もあり、広域で活動するのには非常によい業態で環境であるのだなと感じた今日この頃でした。

紺野昌彦





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