ソーシャルメディアは実名?仮名?
以前にソーシャルメディアの普及環境について書いたことがありました。
ソーシャルメディアの進化と傾向というタイトルのブログです。
mixiはユーザー数が200万人が突破してから1000万人に達するまで1年を要しませんでした。twitterの普及も日本では200万を突破して1年足らずで2000万人の大台を超える普及を見せたのにも関わらず、facebookに関しては200万を超えて1年以上も経過するのに未だに600万、700万ユーザーに達した程度です。
こんな感じの内容を書いたのですが、それに対しての意見として実名性、匿名性という観点の意見がありました。
もちろんこれは重要なことだと思います。
実名性のものだから普及が遅い節。ある意味これは正解でしょう。ですが、そもそも日本文化を考えてみてください。家には表札ですよね?不特定多数の見知らぬ通行人に名前をさらしています。学校では名札です。隣のクラスや他の学年の人まで名前がわかりますね。そして会社でも名札をつかうところもあります。かなりの実名性社会でもあります。
古の日本では、名を名乗りあって斬り合う歴史もありますし(汗
ではどのようにこの実名社会文化の中で、匿名性が先行したのか。。
mixiは一般的なSNSでは日本初の一般化と言っても過言ではない普及現象が起きました。もちろんそれは新たなネット生活者?の参入に対して匿名性が加速させた背景もあるでしょう。その中で身元をハッキリさせないで安心して本音が言える場であったり、色々後押しした理由はあるでしょう。そしてその後のtwitterの普及も圧倒的に匿名での使用が殆どです。著名な方や会社の代表者などでないかぎり匿名での使用で2500万ユーザーまで増加した感じでしょうか。mixiの匿名性で匿名が一般化したからです。
それと対象的な現象がこちらです。
facebookは実名性が一般的な使用ルールですが、実名利用になれないためユーザー増加の伸びが遅いという感じは前述のとおりでしょうか。ですがようやく700万ユーザー。そんな環境の中、昨年の7月にグーグルがgoogl+をリリースしました。これは実名利用というルールはありませんが、半数以上が実名でのアカウント取得となってるように感じます。twitterとは対照的です。そして昨年11月ごろのユーザー数は120万人と超えたとの報道がありました。この傾向が今年の7月ごろにユーザー数がどれくらい増加し、実名利用はどのように推移するのかで、匿名利用、実名利用のいづれかが本来の一般的な姿なのか見えてくるのではないでしょうか☆個人的にちょっと楽しみです☆
駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
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