今の政治に対する不満

cyborg-z

2011年06月28日 01:29

先ず始めに現時点では僕は明確には支持政党はありません。
基本的には人を見て支持する政治家を判断する傾向が強いという考えにご理解ください。
今回は民主党政権にフォーカスしてみます。

批判的ではなく客観視で感じる事。
小沢一郎さんが仕切って選挙で連戦連勝していた頃(2007-2009)の民主党では、凌雲会系「凌雲会(りょううんかい)とは民主党の政策集団。仙谷由人さんを会長とし、前原誠司・枝野幸男さんが政策面のリーダーを務める政策集団」は冷や飯の非主流派で、40名くらいしかいなかったわけです。それが彼らの実力ですね。それが現在政権の中枢にあり、一部の政治家による政府機能と化しているのが、今の現状です。ここ何回かの政府人事で、同じ人間がたらい回しで要職を受け持っているのはその最たる部分でしょう。

これは、前主流派(小鳩)との間に、政策の違いや、もともとの小沢アレルギー反応等で、民主の内部対立が顕著化している状況があるのは皆さんご存知のとおり。そんなこんなで凌雲会は少数派での政権運営をおこなっている状況なのですね。このような理由から多数として政権を運営する手段として、自民との大連立という発想になっている感も否めません。そもそもの先の政権交代の相手は、今回の大連立の対象であり、今回の政権交代は、自公の長期政権下での緩みの是正を行うべき立場を与えられたわけです。にも関わらず、今はなんら自公政権の運営と大差のない状況になってるのも大きな疑問です。

そもそも現在の民主党の議席数は、小沢さんが代表時による小沢人気およびマニュフェストによる結果であり、現政権(菅政権)の執行している政策や、菅政権そのものに対する、有権者の支持議席ではありません。しいて言えば小鳩グループ時の獲得議席。
ですので、現在の政権に対する、そして民主党に対する支持率は何か曖昧なものを感じてしまいます。また今回の菅総理の退陣後の次期代表選挙には「マニュフェストが争点」や凌雲会、内部からの擁立などは、筋が違うような気がします。一度筋をただし、従来の進む道に修正すべきではないでしょうか。

ある意味は、松木謙公さんが、もっとも有権者に忠実に対応した人なのかもしれません。

38兆前後の税収で、90兆以上の予算編成が菅政権で2度行われています。
そして公務員削減や、事業仕分けや、税制改革等でのプライマリーバランスの改善はどこに行ったのでしょうか。。
震災や原発問題で更に状況は混沌としています。
これにより従来の問題や、何が正道でどのように改善すべきか、議論すべき点など全てがあやふやになっている感もあります。

さらに先がわからない状況が色濃くなってしまいましたね。。
次回はもう少し今の政治状況の根源を考えて書いて見たいと思います。

駄文に長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。



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