イオンモールカンボジアOPEN直前
イオンモールカンボジアがOPEN直前です。
予定では明日20日にレセプションオープン、21日より一般客の入場が静かに可能となり、28日にグランドオープンとのことです。
レセプションオープン前日に見学に行って参りましたが、中は騒然としており、とても前日に見えない状況でした。
なんとか2割くらいの店舗はオープンに間に合いそうとのことですが、多くは1週間から2週間遅れが予想されますね。
それにしてもカンボジアでよくぞここまでの施設を作ったもんだと関心です。
もちろんここまでには相当多くのトラブルや行程の遅れ、そして問題も多かったでしょう。
ですがあと数日で形だけもオープンとなる様子です。
残念ながら多くのお店は数日から数週間遅れで足並みにを揃える形となりますが、日本資本の大型ショッピングモールがようやく完成です。
スケート場やボーリング場は遅れての営業開始とのことですが、パット見た印象では相当カンボジア、プノンペンにインパクトを与えそうな予感です。後発に台湾資本、シンガポール資本のモールの計画が上がっていますが、その後でも一定のポジションは継続できるのではないでしょうか。
ASEAN圏のイオンモールはマレーシアのジョホールバルのオープン直後を見学に行ったことがありますが、これも予想以上の動員数でした。
先月オープンしたホーチミンのイオンも初日動員数が15万人と周辺はイオンへの客足で大混雑も発生したとか。
ASEAN圏では、タイのデパートチェーン、セントラルグループの勢力が強く、タイでは参入の余地がなく苦戦のイオングループでしたが、カンボジアでは逆にセントラルが苦戦したのもあり、東南アジアでのモールのポジションを一歩固める形になるのではないでしょうか。
カンボジアへは中長期計画で、事前投資やプロモーションで知名度や地盤作りも進んでいたようでしたしね。
今後の展開が楽しみです。
さて東南アジアで最大床面積のイオンモールカンボジアですが、現在クアラルンプールで計画が進んでいるイオンがオープンすると二番目とトップの座は譲ることになりますが、これを皮切りに、物流や派生産業の流入などでますますこの国の経済発展に寄与できるポジションになることを願うばかりです。
日系企業の進出はまだ始まったばかりなのです。
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