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2015年01月20日

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カンボジアの地価上昇率は脅威的です!

昨年の春頃にカンボジアの首都プノンペンの土地の評価基準値をUPしました。
このカンボジアの地価価格は、毎年この時期に出るのですが、昨年と比較すると驚異的な値上がり率です。
プノンペン市内中心市街地の地下の上昇率を昨年と比較してみてください。
先日ブログで紹介したカンボジアの入国者数は、このプノンペンの地価高騰の裏付けのひとつでしょう。
カンボジアの入国者、国別ランキングで日本は6位で、入国者は約16万人でビジネスvisaの発給数は1万7000人まで増加しました。前年比15%程度。

この発行数は一時的な滞在者も多く含まれると思いますが、長期滞在者もかなりの増加となるでしょう。
2012年の日本大使館統計の在留者数は約1500人だったのが今期は恐らくは4000人近いのではと予想されています。

もちろんこの外国人居住者の増加は日本だけではなく、1位から10位の国々の在留者も相当となるでしょう。
このような外国人居住者の増加は外資系企業の増加であり、この企業の増加がプノンペン等で雇用を産み、現在の人件費の高騰にもつながっています。
※カンボジアはもともとプノンペンへの一極集中。

以下の資料は昨年の春に出された統計で、比較に最新のもです。
カンボジア人スタッフに翻訳させましたので、土地の発音表記が実際に異なる場合がございます。

これが昨年のプノンペン市内の不動産価格です。
カンボジア地価評価額

ここから下の表はプノンペン市内の先週発表された地価価格です。

プノンペン土地評価額

昨年購入された方は現在売却しても既にキャピタルゲインが結構なパーセンテージになります。
20%から30%の上昇率です。ちなみに昨年は30%から40%の上場率だったので、2年前をベースとすれば最大70%の上昇率となるわけです。
事実上高いところでは2年で倍の高等率でバンコクの地価を上回りましたが、上げ留めの可能性よりも市内中心部はまだ30から50%くらいまでは上昇しそうな気がしています。
その理由は、カンボジアに点在するSEZという経済特区は昨年に分譲を終了し、今期から入居企業の生産工場着工ラッシュに入ります。
結果として各国の在留者はまだ増加傾向が続くでしょう。
ビザの薄給数もその一例でしょう。
現在のプノンペンではここ2年で着工したコンドミニアム等の完成ラッシュに差し掛かり、局地的に増加しているので、ゆっくりとした入居ペースで、現在の増加傾向と、今後の工場の完成ラッシュの駐在員増加などの均衡も注目していきたい部分です。

公共交通の発達していない国ですので、利便性の高い市街中心地に一極集中する土地の上がり方はある意味では典型タイプと考えてよいかもしれませんね。


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