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2014年03月14日

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スリランカの銀行金利は最大年率18%

スリランカの銀行預金金利は最大年率で18%(2015年現在は9%前後まで落ちています)
現在、僕たちの会社はアジアの数カ国でビジネスを展開しています。
日本、タイ、ミャンマー、カンボジア、中国などなどがその主な国々ですが、ビジネスの規模もお付き合いする企業も、ベースとなる僕たちの会社に不相応なほどに大きなところばかりです。今回はそんな中、さらなる面白いビジネスが展開できそうでスリランカの銀行金利お話です。

スリランカに前回行ったのは、昨年のちょうど今頃で、スリランカに新たに開港するラジャパクサ国際空港のレセプションパーティーでした。
元ロイターの友人に尽力頂き、大統領のインビテーションカードでの出席でした。

スリランカ投資
ラジャパクサ、スリランカ大統領と

その後定期的にはスリランカ投資の案件や、不動産開発などいくつか話が入って来たのですが、現在のASEAN3カ国の事業で手一杯でなかなか手が出ないのが実情でしたが、そろそろスリランカの投資案件にも手が出せそうになりつつあります。

その気になったのは、スリランカの銀行預金金利です。

日本の銀行金利は現在、普通預金で、0.03%、5年定期で、0.04%です。楽天銀行などのネットバンクで0.08%くらいだったと。
ですがスリランカの銀行金利(5年定期)で年率18%です。3年ものでも年率16%と日本では考えられない高金利です。

スリランカもカンボジアと同じくGPD成長率は8%と高水準で、ちょうど今世界中からの投資が始まったという背景が大きな要因です。
入域外国人の増加率も4年連続で前年比30%台の伸び率で外貨獲得に拍車をかける理由の一つでしょう。

スリランカは1983年から2009年にかけてスリランカ政府とタミル・イーラム解放のトラ (LTTE) による内戦が続いていました。そしてつい5年前にスリランカ政府軍がLTTE支配地域を制圧して26年にわたる内戦は終結したのですが、この間は海外からの投資や内需も全てストップしていた状況でいわば空白期間。それが内戦の終了で回復してきているのが現在の外国からの直接投資増や経済成長率となっているのです。

もちろんこれが断続的に続くわけではないでしょう。内戦によるスリランカ式の失われた20年の回復需要で、個人的にはあと5年から8年で是正され適当な数字に落ち着くのではないかと感じています。
なので今から約10年くらいは経済的には面白い時期でしょう。

今うちの会社が本腰で進出しているカンボジアに似たような背景ですが、大きく違うのが島国であるのと、大陸国である差です。

カンボジアは2015年のASEAN経済統合による特需や東西回廊の来年開通など経済イベントは多いですが、スリランカはそれほどのイベントはありません。ですが巨大市場インドとの距離、そして深海を持たないインドの海洋ハブとしての機能に期待したいです。

さてそんなスリランカの銀行金利、預金してみたいとお思いですよね?
実は現在スリランカの銀行と折衝を初めており、近い将来日本国内から口座開設と預金が可能になるかもしれません。
現在の見通しではかなり高確率で実現しそうです。もちろん私たちが代行するのではなく、スリランカの行員が来日する形での開設と振込による銀行入金になるかと思います。

スリランカ銀行金利の18%の記事の後半です。

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Posted by cyborg-z at 15:18│Comments(0)スリランカ進出スリランカ投資
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