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2013年09月29日

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海外ビジネスの沖縄県の優位性

現在、タイ、ミャンマー、カンボジア、中国などへ様々な事業展開をしつつあります。
僕たちの会社のベースは沖縄県。アジアゲートウェイ的発想ですが、沖縄から台北は約1時間、上海は1時間45分、香港は2時間30分とアジアのビジネスフィールドへは東京へのフライトより近い距離です。
また沖縄に就航している国際線エアラインは、ピーチアビエーション、チャイナエアライン、中国東方航空、アシアナ航空、香港エキスプレス、マンダリンなどなどで一定上のフライト数です。
また沖縄の国際航空貨物の物流量は、福岡、名古屋を抜いて日本で第三位の物流量でもあり、航空貨物のハブとしても機能しています。来週以降は、国際線のハブとして、ピーチアビエーションがアジアの複数都市への就航の予定で、今月にはそれに先駆けて那覇、台北間のフライトをスタートしました。

このような地政学的なメリットも当然なのですが、それ以外にも大きなプラスも大きいと思った今日この頃です。

今回、カンボジアで「まぜ麺屋Mahoroba」をオープンしたのですが、このお店は元々は沖縄にあるお店です。
そして働くスタッフも沖縄からの若者2名だったりします。

ちょうど仮オープンで10日くらいが過ぎましたが、多くの日本人の方々が見えられるのですが、ここで皆さん沖縄のお店ですとお話すると、皆さんなぜか驚かれたり、喜んで頂いたりします。

アジア新興国の特徴として先駆け的な日本人は、他の追従にあまりよろしくない顔をする傾向があります。
バンコクのように10万人を超える日本人が在留する都市は、それほどでもないのでしょうが、カンボジアはまだ日本人が3000人くらい。ベトナムも1万人弱、マレーシアも1万人程度と、タイ以外の国々はまだまだ日本人が少ないので、やや村社会的な要素が非常に高いのも実情だったりします。

東京から来た、大阪から来たなどと全く同じ要素だったとしても、ライバル視されずに、先ほどの「沖縄?」という驚きや、応援につながるケースが非常に多く感じました。

東京や大阪などの大都市部からの進出は、いわば一般的でもあるのでしょう。
バンコクのような日本の外食産業が2000店舗もある激戦区ですら沖縄料理店などは3店舗程度です。また沖縄から進出している事業者も数える程度なのも実情だったりします。

今回出店したカンボジアのプノンペンは、日本人経営の飲食店はまだ40店舗程度。
その中での早々沖縄からというのは、それなりにインパクトがあったようです。

また沖縄のホスピタリティー性というか、フレンドリーさはアジアの国々で大きく受け入れられる傾向が高く、現在僕たちの会社の東南アジア方面の各法人のスタッフは、ほとんどが沖縄出身者ですが、現地の方々と非常に仲良く交流しています。
沖縄の亜熱帯性気候で気質や、食文化なども近いのもあるのかもしれませんね。泡盛のルーツは、タイのラオロン酒だったりもします。
もちろんカンボジアにも沖縄の泡盛に近いお酒もあったりしますし、アジアの国々はシーサーがどこの国でもお出むかえしてれたりもします。

10月後半からは沖縄からの牧場が1件、そして年内に沖縄の飲食店の進出を2店舗予定しています。

カンボジア起業

この泡盛は、カンボジア国内で流通している沖縄の久米仙です。
さすがにカンボジアで流通しているのには驚きました。取り扱うのは中華系カンボジア人の卸売業者で、日本酒や、焼酎もけっこうな種類が流通しています。そのほとんどが中華系カンボジア人が流通されており、そこに日本人の影はありません。
もっともっと日本人にアジアでは頑張ってもらいたいですね。
中小企業レベルの現地日本企業の大半は、現地の日本人対象のビジネスが目立ちます。
その地でこそできる現地のビジネスに多くのチャンスがあると感じる今日この頃でした。



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