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2013年06月15日

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カンボジアの興隆

カンボジアのビジネス関係が続きますが、東南アジアの中でも面白いポジションのカンボジア。
ミャンマーやタイ、シンガポールの陰に隠れている存在のカンボジアはそろそろ旬の時期に入りそうな感じです。
来年には東南アジア最大規模のイオンモールもオープンしますし、日系資本の投資銀行も現地で営業もしていますし、証券取引所も日系資本のバックアップで動きだしています。
先日のブログでも紹介した多くの経済特区にも日本資本の進出も相次いで決定してるのです。
画像の標記をご覧ください。
カンボジア、プノンペンの中心にできるイオンモールの事務所に掲げられた看板です。

カンボジアの興隆

タイではイオングループのマックスバリューが数多く展開していますが、ここカンボジアではまだ大型のモールがほとんどありませんので、大規模モールでは1号店になりそうです。
東南アジアではマレーシアにも大型のイオンモールが数多く展開していますが、その集客力は日本ブランドもあって他を圧倒しています。
日本のブランド力は、アジア諸国ではかなりのものですので、ここカンボジアでも中心的な存在になるのは間違いないでしょう。
現地の富裕層、そして韓国、中国の駐在員もマーケットとして各実に捉えれれているでしょうし、現在の350万のインバウンドも一定の効果が見込めるのではないでしょうか。

カンボジアの興隆

プノンペンイオンモール

建設現場の様子ですが、2カ月前に同じ場所を訪れた時よりも格段に進んでいます。

カンボジアイオンモール

プノンペンイオンモール

プノンペンに出来上がるイオンモールの模型です。
現地の事務所にお伺いすると、既に7割のテナントが決まっているとのこと。
そのうち約3割が新たに進出する日系企業です。これを機にかなりの物流インフラが整うでしょうからカンボジア経済への日系企業進出の拍車がかかるものと考えてもよいでしょう。

また隣接地にシンガポールのマリーナベイサンズの全く同じコピーのホテルも同時期に完成します。

カンボジア経済の簡単な内訳。
農業(GDPの32.8%)、縫製業(GDPの9.0%)、建設業(GDPの6.1%)、観光業(GDPの4.5%)
GDP
約132億USドル(2011年推定値、IMF資料)
国民1人あたりのGDP
912USドル(2011年推定値、IMF資料)
CPI指数
6.4%(2011年予測値、IMF資料) ←これは注目指数ですね。

カンボジアの貿易総額
(1)輸出 43億USドル
(2)輸入 60億USドル
(2010年、経済財政省(MEF)資料)

カンボジアの貿易内訳
(1)輸出 米国(34.1%)、香港(24.8%)、シンガポール(7.7%)、カナダ(4.9%)、オランダ(4.2%)、[日本(1.6%)]
(2)輸入 中国(24.2%)、タイ(14.1%)、香港(11.3%)、ベトナム(9.9%)、台湾(9.7%)、[日本(3.2%)]
(2010年、商業省資料)

カンボジアは、外国企業への規制が緩く、労働ビザなどもゆるく、外貨持ち出し規制もありません。また外国人の100%出資の法人も設立可能です。

まだ日本人は3000人程度しか在留しておらず、そのうちビジネスパーソンは600人程度と言われています。

弊社のクライアントさまで、現在1店舗、来月に2店舗がカンボジアに進出します。
もちろん僕たちの会社も直営店、営業所共に7月1日よりスタートしますので、皆さんもこの機会にご一緒しませんか☆

ブログでは書けない、東南アジアの経済・ビジネス情報メールマガジン!!必見です!!
ブログは個人的な思いや考えを書いているに過ぎません。
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