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2013年04月21日

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驚異的なタイの入域観光客増加数

アジアの新興国のインバウンド数がかなりのスピードで増加中です。
毎月の東南アジアや南アジアの国々に仕事で足を運んでいるのですが、それは統計を見なくても肌身に感じるのですが、実際に数字を調べてみると驚異的な数字だったりもします。
当然ながら外国企業の増加、経済成長による所得増加もASEANの国々の特徴でもあるのですが、入域観光客すなわちインバウンドの増加は外貨獲得だけではなくあらゆる場面での経済派生につながるのです。
現在僕が月の半分を過ごしているタイ王国は、前年比15%というインバウンド数の増加を見せています。
タイは2012年、記録的な訪問者数を達成し、初めて2200万人を超えた。タイ観光スポーツ省によって集計された2012年1~12月のデータによると、到着者数22,303,065人で前年比15.98%の増加とあります。
内訳で目立つのは大陸からの中国人の増加です。尖閣問題等で日本に来る中国インバウンド減少なども背景にあるでしょうが、今後の増加はほぼ確実と考えてもいいでしょうね。

中国からは270万人、隣国のマレーシア250万人と200万人超の到着者数が出ているのですが、ASEAN統合後にはこれらは日常のの数字になるのでしょう。また日本からも久々に増加傾向のようで130万人。そして韓国は110万人。
ダントツでトップだった日本からのインバウンドは増加したもののアジアの新興国に抜かれているのがわかります。

その他の東南アジアの国々のインバウンド数
ダントツのトップがタイの2200万人ですが、その他の国々はどうなのか?
目覚ましい成長を見せているのがカンボジアが前年比+59.74%、ベトナム+24.36%、インドネシア+21.02%、 ミャンマー+17.40%、ラオス+6.63%。以前にカンボジアビジネスの状況をブログに書きましたが、増加率ではカンボジアが1位です。その数は約350万人。
話題沸騰のミャンマーは実は報道ほど高い伸びは見せていないのも特徴でしょうか。
よくブログでミャンマーの地価上昇率を書きますが、実質のGDP伸び率、インバウンド増加などから見たら異常な6~8倍くらいの高騰と実体経済よりかけ離れているのも特徴で、僕は少し危険にも感じています。
カンボジアはミャンマーより高い経済成長率とCPI指数が見られ、インバウンド数の増加も高いのですが、昨年と比較して2~3倍程度しか地価が上昇していませんので、どこかで急激に上昇する可能性があり僕的には大穴だったりします。

ですがミャンマーは陸路で中国とインドという2大ギガ市場とつながっているので、それが長期スパンの見通しで値を上げている根拠なのですがね。。短期的にはカンボジア、中長期ではミャンマーと言った感じなのでしょうか。

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画像は観光客が増加中のカンボジアの様子です。

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