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2013年02月28日

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ミャンマービジネスの展開

定期的にミャンマーのビジネスにつながる記事をブログに書いています。
大昔の大航海時代とは言わないまでも、多くの日本企業が新興国目指して、船出している状況が続いています。
アジア圏でのビジネスフロントラインで、まだまだ情報が少ない未知の国であるミャンマー。そんなミャンマーとタイの国境整備の調査に行って参ります。
ミャンマーは未知の国でありながら、日系企業が東南アジアで随一の進出数を誇るタイの隣国でもあります。
バンコクからミャンマー国境までは実は数時間だったりする距離なのです。
現在でこそミャンマーへは空路でしか入国出来ませんが、数カ月後に初の陸路開通が目前に迫っています。
どの規模の道路整備が、そして度の規模のイミグレーションが作られているのかで、両国の本気度レベルも確認出来るかと思います。

現在陸路開通を予定しているのは、タイのカンチャナブリーからミャンマーのダウェーへの街道となります。
実はこの陸路開通はかなり東南アジア経済へ変化をもたらすと僕は考えています。

ミャンマービジネスの展開

現在のタイへの海上輸送のルートです。
タイでは既に日系企業を中心に自動車生産量が200万台ベースにまで上っています。
これらに付随する産業蓄積も高く、それはASEAN圏内でNO1でもあります。またPC関連機器なども世界シェアの50%近くがタイで作られている実状も無視できません。
これらの原材料の輸入、そして輸出などの物流も大きく変わるでしょう。

ミャンマービジネスの展開

現在のマラッカ海峡の海上輸送がどのように変化するのか見ものですね。
ミャンマーのダウェーは、今港湾整備が始まっています。ダウェー深海港です。現在の予定では10万トンクラスタンカーも接岸できる規模だそうです。あくまでも予定ですが。。

皆さんもご存じの通り、マラッカ海峡は現在でも海賊が出没するエリアなのは有名です。
数年に1回はシージャックの報道もありますからね。これらの海域を通過する貨物船にかけられる保険も割高となるでしょうね。リスク回避と、発展アジア圏の国々に最短での輸送に切り替わるわけで、マレーシア、シンガポールの寄港接岸船数にも影響があるかもしれません。

最近共同通信の報道で見たのですが、ダウェーの港整備に「まった」もかかっているとか。
これらも多くの既得権益の抵抗にもあるのかもしれませんね。
ですが既にアジアは猛スピードで動き出しています。だれも止められないでしょうね。いろんなビジネスに派生するでしょうね。

そんなハブとなるのはタイのバンコク。
2015年末のASEAN共同体としての経済統合が楽しみです。(多分予定より遅くなるでしょうが。。)

↓ ミャンマービジネスに必要なミャンマー外国法人法の詳細はこちらです ↓
                ミャンマー外国投資法の和訳文


ミャンマービジネス進出のメリット・魅力

2011年3月に民政移管され、経済環境の整備も行われ、急速な経済成長性が見込まれる
天然ガス、鉱物など豊富な天然資源。広大な国土(約68万平方キロメートル)を有し、農作物も豊富
約6,000万人の人口を擁し、消費市場として魅力
低賃金で豊富な労働力があり、生産拠点として魅力
ダウェー、ティラワなど経済特区(SEZ)における工業団地開発進行中。優遇税制措置あり
インド・中国の中間に位置し、地理的好条件
識字率90%を超える知識水準の高さ
英国統治下時代があったため、ビジネスシーンでは英語での意思疎通がしやすい
親日的で勤勉な国民性。国民の約9割が仏教徒で一般的に温和な性格の人が多い。
治安の良さ

中小企業でもビジネス進出は可能なのです。
皆さん一度は足を運んで見てはいかがでしょうか☆

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この記事へのコメント

この話はとっても興味深いですね!運送で数カ国の経済が大きく変わりそう☆
Posted by よしお at 2013年03月13日 13:58
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