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2012年07月20日

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ミャンマーでのビジネス商談

今、注目されている東南アジア経済ですが、2015年のASEAN内での関税撤廃など、今後のポテンシャルと世界経済、日本経済の牽引役としても期待されています。
僕も毎月、タイ、中国を始め、アジア圏の国々に仕事で足を運んでいるのですが、今月初のミャンマー入りをします。
実は初のミャンマー入りというのは、ビジネスで出張としてしてのミャンマー。
過去に写真撮影等で、タイからミャンマーのカレン州に入った事はありますが、正規の滞在となるのは今回が初めてです。
その話題沸騰のミャンマーについて書いてみました。
昨年ごろからミャンマーは急激に民主化の色を濃くしています。
皆さんもご存じの通り、これまでミャンマーは軍事政権の支配による統治がなされている国でした。
それにより世界から孤立して、経済制裁による資金流入の制限を受けていました。また軍事政権という事もあり、海外からの観光客や、入域者に対する制限もあり、観光開発どころか、インフラの整備なども不十分で、他の東南アジア国家と比較すると、外資系企業の進出もほとんどみられない状況でした。

それがさらなる拍車がかかりそうな状況に。
ご存じの方も多いと思いますが、アメリカ政府は7月11日に、ミャンマーに対する制裁の緩和、アメリカの企業がミャンマー国内で投資や開発などのビジネス活動を行うことを認める発表をしました。

1997年以来、禁止されていたアメリカ企業の投資が、実に15年ぶりに再開されるのです。
もちろんミャンマー自身の民主化へのプロセスを評価した結果もあるでしょうが、利回りの高い投資先の確保という経済政策の一環でもあるでしょうね。

以下の書類は、16日アメリカ政府の発表がメールで届いてので、一部をキャプチャーしたものです。

ミャンマーでのビジネス商談

内容は、米国の国務長官のミャンマー訪問や、米企業の投資の再開など、連日の報道と重なる内容ではありますが、非常に興味深いものがありますね。

バンコクの友人の話では、タイ国内の日系企業でヤンゴンに早速現地事務所や法人を設立している所も多いとか。

僕も昨年よりミャンマーに関しては情報収集をしていましたが、これからはそのスピードは大加速でしょうね(^^;

という事で今月末からビジネス視察&商談で初のミャンマー入りをしてきます。
今回は日本国内の2つの企業へのレポート作成と、早速事業権利取得の商談だったりもしますので、やや気合が入っています。政府高官との面談や、現地企業との商談など色々と予定もしていますので、またその様子などもブログに書いて見たいと思います。

さてさてそのミャンマーが位置する東南アジアはご存じの通り、ASEANです。

経済統合により、ヒト・モノ・カネが自由に行き来する環境は、ビジネス、経済が成長する一番の要素でもあります。それが今の予定では2015年。ある意味今年がタイへの日系企業の進出数が一番となりそうな指数が出ているのもうなづけます。
人によっては、タイは既に遅いと言うかたもいらっしゃいますが、実は今が一番旬という専門家の声も高く、僕もそう思っている1人であったりも。。

過去と比べ、所得向上による中間層、いわゆる消費層が圧倒的に成長しているので、人口ピラミッド上の構成でしょうね。
驚くべく数の若年者層の人口が担保されていますからね☆
今後の彼らの消費が、マーケットの成長を約束しているようなものです。その中で安価に生産拠点が出来るミャンマーは期待されるということでしょうね。

今からミャンマー入りが楽しみです☆

駄文に長々とお付き合い頂きありがとうございました。

ミャンマービジネス商談

ミャンマービジネス紀行、ミャンマーの飛行機は満席、ホテルもいっぱい



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Posted by cyborg-z at 00:13│Comments(0)ミャンマー・経済
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