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2012年07月16日

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ニッチ市場を見つけるビジネス思考

僕の本業は基本的には「経営コンサルタント」というジャンルで活動しています。
確かに現在も複数のクライアントさんも存在しますし、問い合わせや新しいオファーもあるので決して間違いではないと考えているのですが。。。
実はいつのまにか、紺野さんは本業は何屋さんなのですか?どんな仕事をしているのですか?
最近自分でも本業が何か説明しにくく、理解不能な状況でもあって。。。
「うーん」「その質問が一番難しいんですよ」と回答しています。
どんな思考で、どんな視点でビジネスに向かい合っているかを書いて見ました。
僕が感じる一番大切な要素は、情報のインプットとアウトプット。要するに情報収集力と、拡散力。多くの情報がありそれを解析し判断する力は重要ですね。情報を拡散できるという事は、多くの仲間が既に存在する。もしくはその人からの情報を必要とする人達が存在しているということです。もちろん一定の信用と、確実な結果(実績)もプラスアルファーでそれらのソサエティーの性質もかわるかもしれません。
もちろん僕がこれに当てはまるかは別問題ではありますが、ビジネスを組み上げる過程でよく感じることだったりします。

とある事例をもちいて書いて見たと思います。
僕はいろんな大学生と定期的に会っています。
それは次世代のビジョンを知りたいという思いがあるからです。
僕たち世代の感性で組み上げられている事実は同世代の周辺のみであり、今後のビジョンやマーケットは、次世代の中にあるからです。よく先輩ぶって「こうあるべき」「そんなんじゃないんだよ」とか自分の経験、物差しの範囲をベースにものを言う人もいますが、ある意味ではナンセンスかもしれません。人間の脳は1500ccしかありませんからねその中で完結するのはNGかも(^^;

少し脱線しましたが、何人かの大学生で「いい感じ」の学生さんがいます。
とある彼は最近あった若い世代でも高いバイタリティーの持ち主。
海外へのビジネス視察ツアーを定期的に開催しているのですが、その学生は、2週間くらい前というタイムリミットの中で参加を決意しました。
多くの経営者が集まり、その仕入の様子、ノウハウを見る機会はそうめったにないと判断したkらでしょう。
1週間前に決断し、独力で資金調達して参加。空港で彼のパスポートを拝見すると、すでに大学生にも関わらず既に20ヶ国も足を運んでいます。まずはそのフットワークとバイタリティーは高い評価ができますね。
思いを具現化した結果でしょう。
それだけ多くの文化や、いろいろなものを比較対象できる視野も身についているでしょう。またその行動力は何事にもトライできる証拠でもありますね。今回の義烏のビジネスツアーでも、早速ビジネスを始める段取りがついたようで、目的を達成するために頑張っている、感性の良い学生さんでした。

通常の懇親会やビジネスセミナーでは、駆け出しの起業家さんが比較的多い環境かもしれませんが、海外の仕入れツアーの場合は、参加費用も10~20万円と高額で、仕入れる際にも100万以上は決して高くは感じないビジネスステージの人が最低ラインの参加者かもしれません。(貿易関係や海外商品仕入れの場合)

彼が気づいたかどうかはわかりませんが、海外ともあって参加者の事業規模は一定以上の集まりでした。

5000円、1万円の参加費の交流会はちょくちょく開催されていますが、そこに集まる人と情報は、場合によっては対価に変えられない場合もあり、普段その金額では決して買えない関係と情報だったりもするわけです。
その本質は決して主催者と引けを取らない性質になる場合もあるのです。
その金額を天秤にかける人も、ひょっとするとビジネスには向かない人なのかもしれません。僕的には財布の懐が寂しくても、借金してでも参加する価値があると思ってしまいます。

さて海外ツアーに参加した学生さんですが、今後の彼のさじ加減で、これらの経験と出会いは大きく変わってくるのでしょうね☆
自分の目的意識のみではなく、多くの交流と出会いを大切にして次につなぐのも、大切な要素でしょう。
彼の活躍に期待したいと思います。

前座が長くなりましたが、思考のお話です。
あくまでも僕の事例でしかありませんが。。
いろんな環境、状況で、「出来ない」と思うのではなく、どれだけ短期に出来る環境を整え実行するのかがポイント。
面白い状況やチャンスが舞い込んだ時に「僕には無理だ」、「機会があれば」の人はビジネスマンには向かないかもしれません。手に入れる前提でマズはチャレンジ。ダメで終わっても行動は経験になり蓄積されていきます。
理論や知識も大切ですが、それを実践できるバイタリティーの方が大切かもしれません。
その蓄積が大きなチャンスをものにできる行動力と経験として身につくものだと感じています。実行するにはもちろん周囲を巻き込む力も必要です。周囲の協力なくしては出来ない事も多く、その人達を説得しその気にさせる力も見に付きます。プレゼン力ですね。
ビジネス理論やスキームの本はかなり発行されていますし、読んでいる人も相当数いるでしょう。行動するための手段を自分で見つけ出す手法を考えだす思考。これが重要なのですね。
人のステージにより、射程距離にはいっている案件、その人自身の性格などに向かないものなどもあるでしょうがね(^^;

ようするにトライする思考。そのスタンスがなくてはニッチは探せないということです。

一瞬で頭にマインドマップを形成し、自分が入り込むことができる入口を見つけられる思考こそ大切なのです。
目の前のビジネスチャンスに乗るか、それを掴むかの瞬間なのです。起業を目指す人、サラリーマンでも同じだと思います。僕は企業マンでもこの思考で一定の成果を上げる事ができました。

今では色んな物事にトライしすぎて、かなりオールジャンルなビジネスフィールドに至っています。
それがいいとは決して言えないのですが、これも行けそう、これは面白そう、これやってみたいという発想が、頭からあふれすぎて今の環境を招いてしまっているのが実情ですね。。。

その思考と、行動力が代わりの効かない人間、オンリーワンになれる要素なのです。
本当はこれに精査する力がもっとあればいいのでしょうが。

一つの例です。
「昨年の暮れに、来年は毎月海外に行って仕事がしたいな。」
と僕は素朴に思っていました。
もちろん成長するアジア市場になんらかのアプローチをかけるには、今がベターな時期とも感じていましたし、収縮傾向の日本マーケットだけではなく、アジア広域マーケットにシフトしたいとも考えていました。

今は、多い時には月に2カ国は仕事で足を運んでおり、実際に海外事業で、収入の半分近くまで作れる環境ができつつあります。初めに書いた「その思い」をどのように具現化するかが、やはりポイントですね。
もちろん国内の複数案件も並行した状況です。これがあるから出来ないではなく、これをこなした上でどう調理するかですね。
手慣れたシェフは、2つ3つの料理は同時に作り上げると思います。そんなイメージでしょうか。
あ、「2頭追う者は1頭も得ず」という言葉もありますが、「下手の鉄砲数うちゃ当たる」もありますからね☆
どっちが正解かはわかりません☆

実際に何件かの案件を成功させ、海外でのノウハウや人脈が大きくなれば、それはコンサル業として、経験や実績は回帰すると感じています。自分なりに感じているのは、今、一皮むけて、ワンランク上のステージに向けて階段を上っているイメージでしょうか。

今、手がけているのは、中国、タイ、ミャンマーの3カ国と日本。

1年後、2年後、3年後までのイメージはある程度は完成しています。
それがあれば、今何をしないといけないか、来月までに何をしないといけないか、3ヶ月後には何をしないといけないかは、当然決まって来ますし、心のタイムテーブルも完成するものですからね☆

次回はマーケットを意識する感覚について書いてみたいと思います。
マーケットに対する理解こそが、数字に反映させる力です。

ぼけーっと書いたので統一感のない文章になってしまいました。。
駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。





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Posted by cyborg-z at 23:20│Comments(0)起業のヒント
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