2012年01月08日
ビジネスの組み立て方。
新年そうそうブログがお留守気味で。。
今年はスローペースで仕事をスタートさせるつもりが気質なのか、早速ハードな日々を過ごしています。
さて本題ですが、僕はたまに仕事が荒いとか言われることがあります。。。
新しい企画、サービスを始める前に大枠から手をつけます。細部は後から。
既存の企業での実施するたとえなのですが、個人事業を行っている人の場合もそうです。
まずは大枠から仕掛ける。
facebookののとある人のリリースにあったこの図は非常に分かりやすかったので、参考に引用しました。
この図の場合は極論で、全てがこの曲線というわけではありませんが、非常に分かりやすく示しています。
もちろん図面に描いてあるように締め切りのある企画ものなのでしょうが、ビジネス全般に言えることなのです。
僕は新しい仕事を組み立てる時に大枠を作るのに徹します。大枠、人集め、関連部署や機関との調整、ここが新しいスキームをスタートさせるに大きな要。基本大枠の概要が組織間の疎通、共通認識が固まるまでは細部は後回し。細部はスタート直前もしくはスタートしてからの処理。それらの改善も向上もスタートと同時に。図のようにアマチュア?もしくは技術系の人は初めから細部を細かく言ってくる傾向がありますが、業務がスタートするまでであったり、スタート後の技術系、事務方の仕事でもあったりと。。
当然それは事務方の機能や組織があってからのものでしょうし、無ければそれも同時に作らなくてはいけないのですがね。それが0→1を作る基本かもしれません。僕の始めるスキームは基本的にゼロ発信なので、バックオフィスを持たないケースが大半なのです。ここ5、6年で始めた事業は全て新しい事業。とうぜん全ての部門で経験のあるバックオフィスは存在しません。
たとえば昨年春から学校事業をスタートさせていますが、基本的に内部の人間で講演や講義などの単発での経験は豊富であっても、事業としての経験はありません。したがって学校事務やお役所関係との事務仕事も未経験。ですがそれを始められるまでの調整や、講師や事務員、経験者を集める作業をしなくては、前述したものは作れないのです。
そしてスタート同時に細部機能や処理方法などを詰め、運営しながら改善しなくてはいけないものなのです。
一定以上に資本力があれば、数ヶ月前から人材をそろえて、一定期間スキームを固めそれからのリリースも可能なのでしょうが、それは零細企業には難しい選択でもありますからね(^^;
紺野昌彦
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Posted by cyborg-z at 01:17│Comments(1)
│ビジネスのヒント
“大枠から作る” というのはとても納得できます。個人事業はリソースが超限られているのでいかに効率よく進めるか?といえば大枠を決めるしか逆に方法は無いかもしれませんね。紺野さんの思考プロセスが学べて勉強になりました!ありがとうございます^^
Posted by 新垣 覚 at 2012年01月08日 08:55
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