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2011年05月19日

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ロジカルシンキングとクリティカルシンキング

クリティカルシンキング、そしてロジカルシンキングは僕のブログやtwitterそしてfacebookでよく出てくるビジネスワードです。
両方の言葉をときによって使っています。それは特に他意はないのですが「異なった意味ですか?」という問い合わせが多く、これについてもう一度触れてみます。結論から先に言うとほぼ同じですなのですが、後者の方はより発展的な意味合いです。

「ロジカルシンキング」の基本とは、「論理的」に物事を考察することを言います。
論理的の反対は感情的ですが、感情論的な浅慮な考察ではなく、客観的に理論立てて解答を引き出すために考え出された手法です。「論理的かつ構造的に考えること」これを身に付ければ、物事の説明や、議論の整理、自分戦略の立案だけでなく、様々なビジネスシーンで直面する「問題解決」にも役立つスキルなのです。
物事を難しく、難解に考えるのではなく、実際は難しいものを単純にし、構造化(誰が見てもわかりやすく)して、相手を納得させ、相手と協調するための思考方法と捉えてくださいね。

ロジック(logic)とは
論理、論理学 - ギリシア語ロゴスに由来する言葉。
理論的、筋道です。筋道を立てて話すことロジカルに話すなどと言います。つまり論理的に話すとは筋道を立てて話すことです。

クリティカル(critical)とは
批評的な、酷評的な、決定的な、危機的な、事態が重大な、などを意味する英単語。

皆さんが色々な場で主義主張を行う場合に、妥当な論拠を明示してから結論を出す方が回りは納得しやすいですよね?そのためには、そう導くための法則が必要となるのです。その論拠は、仮説を含んでも構いません。もちろん世間から大きく逸脱する考えはNGですが。。ようするに道筋を立てて説明する事が大前提なのですね。

「クリティカルシンキング」の基本概念は、広義的には、「ロジカルシンキング」と基本的には同じで、基本となる「ロジカルシンキング」をさらに発展させたもので、自己的な発送や現在出ている事柄を批判的且つ懐疑的に考察を勧めて行くものを言います。全てではありませんが(^^;

詳しくはこちらを → クリティカルシンキングについて

ロジカルシンキングは論理的な思考で解答を導出する方法。クリティカルシンキングは、それに批判的な考察を加えて、より深みのある解答を導出する思考方法です。僕自体この手の本は3冊程度読んだに止まっているので、偉そうな事は言えないのですが、実際に読んでみると、このような思考の元に会話をする人、そしてそうでない人が明確に見えてくるのが面白いです。実はこの理論は当然の結果であり、多くの人の集まりで意見を調整するポジションの人は自ずと身に付いていると見て取れました。そして個人事業主や中小企業レベルの事業主は比較的身に付いていません。当然自身の成功と現在を答えと認識しているでしょうから、自己の考えや判断が中心となる傾向があるのでしょうね。
ですがこのように客観視できて、理論立てて物事を見て知ることにより、その可能性もまた大きくなるのではないでしょうか。

ついでに皆さんは語ると聞く、どちらが多いですか?
出来ると認識している人ほど話す時間が長いです。半分は人の話や会話の時間を与えましょうね。
どんな実績があり、どんな経験があってもそれは自己完結で終わったこと。最初も最後も人対人ですからね(^^;

駄文に長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。



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Posted by cyborg-z at 11:20│Comments(0)ビジネスワード
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