2011年01月13日
ビジョナリーカンパニー
頭が冴えている時は、ブログのネタがたくさん頭に浮かびます。
そんな時は、題目を5~6個書きとめて、それぞれ一気に書き出すのですが、全く頭に浮かばない日も当然あります。今日はそんな日。そんな日に書いているのがビジネスキーワードや、過去に読んだことのある本です。一番手っ取り早い☆
今回の題目のビジョナリーカンパニーもそんなネタです。
数年間に話題になりましたが、そのきっかけは1冊の本の発刊でした。
その本はアメリカでベストセラーとなり日本語訳本も発刊されています。この手の本は日本でも話題性はあるのですが、読まれるのはいつも同じ層の一部の人たちです。いわゆるビジネス層のアーリーアダプター。それがいつも残念でなりません。そんな理由から僕のブログのカテゴリーでは、ビジネス用語や、ビジネス理念、新しい経済理念を説いた本の解説なども設けているのです。
ビジョナリー・カンパニー(ジェームズ・C. コリンズ, James C. Collins)
本書では、歴史的に長く存続した超一流企業を「ビジョナリーカンパニー」としている。
ビジョナリーカンパニーとは、1994年に米スタンフォード大学の教授が著した経営書で提唱し、アメリカで発達した企業概念の一つです。内容的には基本理念を持って成長する企業であって、基本理念をただ守るだけでは単なる企業で、つねに新しいアイディアを求め、そのアイデアが会社の基本理念に合致するかを判断しします。そしてそれらが有益と見なされたら、即チャレンジするのが、ビジョナリーカンパニーの定義です。会社の持つ基本理念と経営戦略は本来は別のもので、場合によっては従来の経営戦略を大幅に転換する大胆さも必要なってきます。大胆さと豊富なアイディアと、チャレンジする勇気や行動力を持ち合わせることが求められるなど、従来の優良企業にや古い体質に対し常識を覆した概念です。
・すばらしい会社を始めるにはすばらしいアイデアは必要でない。
・ビジョナリーカンパニーには、ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者は、全く必要ない。
・ビジョナリーカンパニーは理恵子を超えて、基本的な価値観を守ることを最大の目的にしている。
・ビジョナリーカンパニーの基本的価値観とは、「何を価値観とするべきか」ではなく、「実際に自分たちが大切にしているものは何か。」である。それが正しいかどうかは問題でなく、それを深く信じているかどうかが重要である。
・大量のものをうまく試し、うまくいったものを残す。綿密で複雑な戦略を立てて最善の動きを取っているかのように見えるのは、後からそう見れば、そう見えるだけである。
・ビジョナリーカンパニーが成長を遂げたのは経営者が先見的な発言をしているからでは全くない。それは長い過程ほんの第一歩にすぎない。
さてさて僕たちの会社、僕がコンサルに携わる会社もこのようなビジョンに到達するでしょうか。会社という組織が、組織として生きていく、そして組織として拡張し、利益を上げていくには必要な要素です。
社長の手腕で急成長する企業は多く存在します。でもその企業は、組織が自分で考える能力は持ち合わせていない例が多いです。スタッフや社員が同じビジョン、目的と意識を持ち、邁進する姿勢それが恒久的な会社を作り上げるのでしょうね。ですがそれは簡単な事ではありません。組織は保守的になりやすく、継続すればするほどその傾向が強くなる。それを打開するのが、ビジョンであり、共通する価値観なのかもしれませんね。
駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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そんな時は、題目を5~6個書きとめて、それぞれ一気に書き出すのですが、全く頭に浮かばない日も当然あります。今日はそんな日。そんな日に書いているのがビジネスキーワードや、過去に読んだことのある本です。一番手っ取り早い☆
今回の題目のビジョナリーカンパニーもそんなネタです。
数年間に話題になりましたが、そのきっかけは1冊の本の発刊でした。
その本はアメリカでベストセラーとなり日本語訳本も発刊されています。この手の本は日本でも話題性はあるのですが、読まれるのはいつも同じ層の一部の人たちです。いわゆるビジネス層のアーリーアダプター。それがいつも残念でなりません。そんな理由から僕のブログのカテゴリーでは、ビジネス用語や、ビジネス理念、新しい経済理念を説いた本の解説なども設けているのです。
ビジョナリー・カンパニー(ジェームズ・C. コリンズ, James C. Collins)
本書では、歴史的に長く存続した超一流企業を「ビジョナリーカンパニー」としている。
ビジョナリーカンパニーとは、1994年に米スタンフォード大学の教授が著した経営書で提唱し、アメリカで発達した企業概念の一つです。内容的には基本理念を持って成長する企業であって、基本理念をただ守るだけでは単なる企業で、つねに新しいアイディアを求め、そのアイデアが会社の基本理念に合致するかを判断しします。そしてそれらが有益と見なされたら、即チャレンジするのが、ビジョナリーカンパニーの定義です。会社の持つ基本理念と経営戦略は本来は別のもので、場合によっては従来の経営戦略を大幅に転換する大胆さも必要なってきます。大胆さと豊富なアイディアと、チャレンジする勇気や行動力を持ち合わせることが求められるなど、従来の優良企業にや古い体質に対し常識を覆した概念です。
・すばらしい会社を始めるにはすばらしいアイデアは必要でない。
・ビジョナリーカンパニーには、ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者は、全く必要ない。
・ビジョナリーカンパニーは理恵子を超えて、基本的な価値観を守ることを最大の目的にしている。
・ビジョナリーカンパニーの基本的価値観とは、「何を価値観とするべきか」ではなく、「実際に自分たちが大切にしているものは何か。」である。それが正しいかどうかは問題でなく、それを深く信じているかどうかが重要である。
・大量のものをうまく試し、うまくいったものを残す。綿密で複雑な戦略を立てて最善の動きを取っているかのように見えるのは、後からそう見れば、そう見えるだけである。
・ビジョナリーカンパニーが成長を遂げたのは経営者が先見的な発言をしているからでは全くない。それは長い過程ほんの第一歩にすぎない。
さてさて僕たちの会社、僕がコンサルに携わる会社もこのようなビジョンに到達するでしょうか。会社という組織が、組織として生きていく、そして組織として拡張し、利益を上げていくには必要な要素です。
社長の手腕で急成長する企業は多く存在します。でもその企業は、組織が自分で考える能力は持ち合わせていない例が多いです。スタッフや社員が同じビジョン、目的と意識を持ち、邁進する姿勢それが恒久的な会社を作り上げるのでしょうね。ですがそれは簡単な事ではありません。組織は保守的になりやすく、継続すればするほどその傾向が強くなる。それを打開するのが、ビジョンであり、共通する価値観なのかもしれませんね。
駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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Posted by cyborg-z at 00:16│Comments(2)
│ビジネスワード
連続コメント(笑)
そうなんです。
組織が大きくなればなるほど全体の考えが集約されるといったらそうではない。
結局は、会社の理念(思想)に基づいてるかどうかになるわけなのでね。。。
難しいものです。
そうなんです。
組織が大きくなればなるほど全体の考えが集約されるといったらそうではない。
結局は、会社の理念(思想)に基づいてるかどうかになるわけなのでね。。。
難しいものです。
Posted by te-tsu- at 2011年01月13日 00:21
te-tsu-さん
いやいや長々とコメント放置しすぎました。。
最近多忙にかまけて。。
人が多くなれば多くなるほど問題ですね。
同じ理念で集まっても問題になり。。
うーん。。
いやいや長々とコメント放置しすぎました。。
最近多忙にかまけて。。
人が多くなれば多くなるほど問題ですね。
同じ理念で集まっても問題になり。。
うーん。。
Posted by cyborg-z at 2011年01月31日 11:47
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