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2010年10月25日

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ビジネスを通じた社会貢献

最近よくソーシャルビジネスという言葉を耳にします。
僕が先ず始めにこの言葉で思い浮かぶのは、ムハマド・ユヌス氏でしょうか。グランミンバンクの総裁でマイクロクレジットの考案者。彼のお陰でバンクラディシュの貧困層はかなり救われていることでしょう。
このソーシャルビジネスと新しい資本主義を世界的風潮にしたのは彼かもしれませんね!こうやってビジネスを通して社会貢献ができる自立型社会貢献が今後大切なのではないでしょうか。

この視点で考えると企業経営者の社会的目的は、雇用の保証です。すなわちたくさんの仕事を作り出すことだと考えています。そのためには企業は黒字を出さないといけないし、その利益で更なる雇用の場を作りあげていくことが責任だと思います。零細企業の皆さん、家業から事業にシフトチェンジしましょうね☆
また雇うことだけではなく、正社員を雇用する事で上がる利益で社員を教育する費用を定年までの賃金の現在価値を上回る事も経営者の考えないといけないことでもあります。僕自身は今は終身雇用という概念はすでに無くなりつつあるかと考えていますが、い一応はその覚悟は必要でしょうね(^^;
これで初めてソーシャルビジネスの始めの一歩ではないでしょうか。

もちろんこれは理想であって現実はそう甘くもないのも実情です。個人としても会社に依存するだけではなく、以前ブログに書いた事がありますが、今の会社組織特に中小レベルでは10年20年の将来ビジョンを持っていないところも多いので、自信の力でスキルアップして生き延びる術も身につけないといけません。風潮的に前述のような社会傾向にはありますが、それに安定を求めるにはまだまだ長い歳月が必要なんでしょうね(^^;
そんな社会傾向を早く、強くするにはまずは個人のレベルからの意識改革が必要かもしれません。どんな感じかは具体的にはまだわかりませんが。。

一度ムハマド・ユヌスの自伝書を読んでみてはいかがでしょうか☆
僕はまだ半分しか読んでいませんが(^^;

ムハマドユヌスの提唱するもの(ウィキペディア)
資本主義
ユヌスは、現在の資本主義が、人間について利益の最大化のみを目指す一次元的な存在であると見なしているとする。これに対して人間は多元的な存在であり、ビジネスは利益の最大化のみを目的とするわけではないとユヌスは主張する。
ソーシャル・ビジネス
ユヌスは、利益の最大化を目指すビジネス(PMB)とは異なるビジネスモデルとして、「ソーシャル・ビジネス」を提唱した。ソーシャル・ビジネスとは、特定の社会的目標を追求するために行なわれ、その目標を達成する間に総費用の回収を目指すと定義している。また、ユヌスは2種類のソーシャル・ビジネスの可能性をあげている。一つ目は社会的利益を追求する企業であり、二つ目は貧しい人々により所有され、最大限の利益を追求して彼らの貧困を軽減するビジネスである。


またソーシャルビジネスについても面白い例など見つけたらブログに書きますね☆


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Posted by cyborg-z at 00:35│Comments(0)ビジネス
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