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2010年10月22日

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観光立国の成功例(1)

ちょい前まで沖縄や全国の観光指数やその経済波及効果を書いてきました。
今回はその成功例を紹介しますね。

前回までを読んでいない方はコチラを読んでもらえると話がつながりますよ☆

沖縄の観光振興予算

観光の経済波及効果

観光資源の経済効果

世界の流動人口

さてさて本題ですが、観光立国で成功している例で代表的なのはシンガポールです。沖縄県もモデルとして見ていますよね。IT特区や金融特区を設けたりの政策はこのようなモデルからす。
そのシンガポールの状況はあまり知っている人は少ないとおもって。

シンガポールは人口約460万人で、面積は東京23区とほぼ同じです。
元々の観光資源は全くもっていません。ですがこの国は観光誘致には強烈に成功している例でしょうね。

2003年の入域観光客数(コンベンション等のビジネスも含む) 460万人
2008年の入域観光客数 1000万人
一時期SARSで激減した年もありますが。。

これはシンガポール政府のリーダーシップとネット戦略で5年で実現した数字です。
この数字の多くはアジア中心の豊富層の入域者数なんですが、沖縄の立地条件は似ています。またこの国は元々自然、史跡等の観光資源は持ち合わせませんが、沖縄は持っています。
この計画を実現できた一つに、空の玄関口であるチャンギー国際空港の整備が上げられます。この空港は24時間オープンで空港にはスパや映画館、オンラインゲームセンターまでも併設されて、何もかもが便利な施設です。もちろん観光資源を持たないからこういうことに特化させているのでしょうが。。この便利な空港から市街地までもタクシーで20分弱(1400円)
市内にはコンベンションセンターやショッピングモール、娯楽施設が乱立しています。
民間にも力があるのでしょうが、政府の政策とリーダーシップの賜物でしょうね☆

沖縄はこれからどうするのか?
頑張れ沖縄☆

次回は自然の造形や開発しない観光政策の成功国について書きますね!!



観光立国の成功例(1)



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Posted by cyborg-z at 22:15│Comments(0)沖縄のポテンシャル
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